出逢いの教室

学びをきっかけに「新たな視点」を届けたいブログ

聞き上手の達人! プロインタビュアー 佐藤智子さん①

本日紹介する方は、
プロインタビュアーの佐藤智子さんです。

 


インタビュアーにインタビューしてみた!

 

場所は都内某所。日々の忙しさを忘れることができる、そんな落ち着いた空気が流れる喫茶店にてお話したことをここに綴ります。


佐藤さんはインタビュアー、インタビューコーチ、編集者、コミュニケーション講師、ゲストティーチャーといった多彩な一面をお持ちの方です。

 

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20年以上のキャリアにおいて現在まで何人のインタビュー実績をほこっていると思いますか?驚くことに、その数は1万人を越すとのこと。


そんなプロのインタビュアーにインタビューを。なかなかない機会でワクワクしました。

 

「活躍すること」についてお伺いしました。

 

 

競争が激しい芸能界。その中で活躍し続ける条件とは⁈


これまでのキャリアの中で芸能人にも多くのインタビューをされてきた佐藤さん。多くの方との出逢いを通して見つけた「活躍し続ける」人の共通点が見つかったといいます。皆さんは何だと思いますか?

 

 

 

 

 

佐藤さん曰く、「助けたくなるような人」だという。

 


最近耳にすることが多くなったクラウドファンディングを一例に。

クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指します。


出典:クラウドファンディング - Wikipedia

 

多くの方に出資をしてもらうには「私を助けて」といった同情票や「こうしてくれたら、こんなことをしてあげる」といったリターンの提示では、なかなか動いてくれません。

 

人の心を動かすためには「夢」があったり「もしかしたら世の中を変えてくれるのでは」といった「期待」を抱いてもらえるかが大切であるとのこと。

 
この話を聞いて思い浮かんだ人物がいます。その方は、キングコングの西野さんです。

 

「絵本を100万部売る!」や「ディズニーを倒す!」といった、多くの人をワクワクさせる発言をしています。そんな彼の言葉が多くの人を巻き込み、周りの人から押し上げてもらっているのだと思いました。彼こそまさしく「助けたくなるような人」ではないでしょうか。


一人の力では「活躍する」ことはできても「活躍し続ける」ことはできません。


何かに熱中していると「自分が自分が」となってしまい、視野が狭くなりがちです。そんな時に、ふと立ち止まって周りを見渡すこと大切ではないでしょうか。

 


佐藤さんが語る大学生活のアドバイス


熱中することがなかったりやる気がおきないと悩んでいる学生もいるかと思います(自分もそうでした)。

 

そこで質問をしました。

 

「今の大学生にアドバイスをするとしたらどんな声をかけますか?」

すると帰ってきた答えは「旅に出ること」。その醍醐味は全く違った環境の違う人に会えること、といいます。

 

たくさんの人に会うことによって新たな考え方や価値観を得ることができます。

 

個人的な経験として大学入学以来、多くの人に出会い考え方や価値観が大きく変わりました。今までこんなに小さな枠でしか物事を見ることができなかったのかと痛感しました。

 

勇気を持っていまの環境から一歩、外へ飛び出してみませんか。

 
まだまだ学んだことがあるので次回に続きます。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

 

生き方を仕事にするとは キングコング 西野亮廣さん×脚本家 旺季志ずかさん

本日紹介するのは、お笑い芸人であり絵本作家でもある、キングコング西野亮廣さんと脚本家の旺季志ずかさんです。

 
 
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プロフィール

 

 西野 亮廣(にしの あきひろ、1980年7月3日
日本お笑い芸人絵本作家。お笑い芸人としては本名の西野 亮廣(にしの あきひろ)名義で、漫才コンビキングコングツッコミ、ネタ作り担当として活動していた。元相方は梶原雄太。絵本作家としてのペンネームはにしの あきひろ
西野さんは4年半の歳月をかけ分業作業で完成させた絵本『えんとつ町のプペル』が大ヒット。
クラウドファンディングを成功させるなど話題となっています。
 

旺季 志ずか(おうき しずか)

立教大学卒業後、女優を志すも挫折。シナリオ作家協会催のシナリオ講座を受講し、講師であった松本功に師事し脚本家に転身。

日本放送作家協会主催、NHK後援、創作テレビドラマ脚本懸賞に「妖精の詩が聞こえる」で佳作入賞。

高層ビルガラス清掃から銀座ホステスまで50種類の職業を経験し、ド貧乏、シングルマザー、イジメ不登校共依存、恋愛依存、熟年結婚ステップファミリーなど、あらゆるテーマを実体験からつづれるのが強み。

業や運命に翻弄される逆境の中から強く歩み出す人間を、残酷でありながらあたたかな目線で描く旺季ワールドは業界内でもファンが多い。

テレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」「女帝」「ストロベリーナイト「正義の味方」「特命係長 只野仁」「トイレの神様」「佐賀のがばいばぁちゃん」はいずれもヒット。

2015年初上梓した小説『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』は、エンタメ自己啓発という新しいジャンルを切り開いたと評判になり、発売5日で5万部を突破。

心理学や自己啓発を学び、多数のカウンセリングやセラピーの資格を持つ。その知恵を物語に織り込んだエンタメ自己啓発というジャンルを確立した。

「シナリオづくりから学ぶ主役になって人生を遊びにする法」「自分の才能(ソウルビジネス)を見つける法」「パートナーを魅力的な恋人にかえるメイクラブ」など多岐にわたったテーマで講演活動を行っている。

「絶望の中に希望を描く」をモットーに、ポジティブでたくましい感性で人生を捉え、悩める社会人の為に、アメブロ公式ブロガーとして「ドス恋人生の極め方~人生はワクワクジグソーパズル!を発信している。

2013年より、徳島県あなんふるさと大使

引用:旺季志ずか - Wikipedia

 

旺季さんは、これまでに数々のヒットドラマを書いた方です。
代表作に『女帝』『カラマーゾフの兄弟』『ストロベリーナイト』『佐賀のがばいばあちゃん』…などなど、毎週欠かさず見たドラマもあるのではないでしょうか。
 
 
異色の共演によって生まれたトークショー
 
話のテーマは、
『生き方が仕事になる 〜肩書・役割の枠を超えていく〜』
 
特に学びになった2つのことを紹介します。
 
 
 
 

お金を稼ぐために必要なこと

 
 
仕事に就いてお金を稼ぐ。
将来、働く方が多いのではないでしょうか?
 
では、よりお金を稼ぐにはどうすればいいか?
 
 
西野さん曰く、大切なのは
 
“スキルの掛け合わせ”
 
Aというスキルに1万時間を費やすと100人に1人に。
加えてBというスキルに1万時間を費やしそれらを掛け合わせると1万人に1人の存在になれるといいます。
 
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例えば西野さんの場合、
芸人×絵本作家
 
旺季さんの場合は、
脚本家×心理
 
ここで重要なのがAとBの距離が離れていること。言い換えると「○○のくせに」と思われるようなことだという。
 
上記の例でいくと「芸人のくせに絵本をかく」といったところ。離れてれば離れてるほど仕事の需要があるといいます。
 
これぞまさに“枠を超えること”だと思いました。
  
「○○のくせに」
このように周りから言われたらチャンスかもしれません。
 
 

目標達成のためには

 

何か目標や夢の到達のためにはどうすればいいのか?
 
それは“口に出すこと”といいます。
 
ではなぜ大切なのか。それは「失敗したときに目立つ」からだという。
 
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公言をしないと無かったことにできる、いわゆる「逃げ」が可能です。しかし、口に出すことによって敢えて逃げられない状況を作る。そうすることによって、恥をかいたり空振りしないよう入念に勉強するといいます。
 
話を聞いてとても腑に落ちました。
 
何だか本気になれない。そんな時は周りに公言してやる気のエンジンをかけるのも一つの手段になりますね。
 
 

オススメの本紹介

 
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最後に本を紹介します!
 
どちらの本も新たな考え方が得られる一冊になっていると思います。とてもオススメです!
 
ぜひ手に取って読んでみてください!
 
 
会場にいる人たちに一体感を持たせる。プロのトーク術も肌で感じることができました。学びのある貴重な時間でした。
  
西野さん、旺季さん感謝いたします。
 
 
 
本日も読んでくださりありがとうございました。

「面白い」をかたちに! バラエティプロデューサー角田陽一郎さん

こんにちは!

 
 
本日紹介するのは、
バラエティプロデューサーの角田陽一郎さんです!
 
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角田 陽一郎(かくた・よういちろう)

バラエティプロデューサー

1970年千葉県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。TVプロデューサー、ディレクターとして「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」など、主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社goomoを設立(取締役)。

映画『げんげ』監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出、「ACC CMフェスティバル」インタラクティブ部門審査員(2014,15年)その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース。

いとうせいこうユースケ・サンタマリアがMCを務めるオトナのためのインディペンデンス型トーク番組「オトナの!」を制作(2012年1月〜2016年6月)。「OTO-NANO FES! オトナの!フェス」を開催。

2016年12月31日付でTBS退社。

 

著書「最速で身につく世界史」「成功の神はネガティブな狩人に降臨する―バラエティ的企画術」「究極の人間関係分析学カテゴライズド」編著「オトナの!格言」。

水道橋博士のメルマ旬報」で毎月20日発行の”る組”にて『テレビの果てはこの目の前に』連載中。

「cakes」で、『世界はすべてバラエティになる』だいたい隔週連載中。

 

参照:BIOGRAPHY | 角田陽一郎

 

これまでに数々の番組の企画を手掛けております。
 
 
 
大学のゼミの活動として、
渋谷のラジオ『渋谷で角田陽一郎と』という番組に出させていただきました。
ぜひ聴いてみてください!
 
 
これからの教育や働き方についてお話をしました。
 
その中でも、とても印象に残った“助手席理論”という言葉。
 
 
“助手席理論”とは?
 
 
「助手席に座ると眠くなる。ドライバーは眠くならない。大学の講義で寝るのはみんな“助手席”に座っているから。違いは、自分がドライバーという気概を持っているかどうか。つまり、大切なのは人生のドライバーになること。全部ドライバーになるのは大変だから自分は何においてドライバーになるのかを考えよう」
 
 
お話を聞き、とても腑に落ちました。
 
当事者意識の大切さ、勉強になります。
 
 
「人生のドライバーになっているか?」
 
皆さんも一歩立ち止まって自問してみては、いかがでしょうか。
 
 
 
現場の雰囲気などそこでしか感じられない空気感を体感。
ワクワク感が止まりませんでした。。
 
貴重な経験をプレゼントしてくださった
陰山先生、角田さんありがとうございました。
 
 
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本日も読んでくださりありがとうございます。
 
 
 

 

初投稿!

はじめまして。

 

このブログでは、主に将来に悩む学生のためのキャリアづくりについて書いていきます。

内容は、「人生を楽しんでいる大人」から実際に生で聞いたお話を共有していきます。

 

なんだか将来が不安。

同じように将来の悩みがある学生は多いのではないでしょうか。

 

これまでに人生を楽しむ大人の方々にお会いして、様々なアドバイスをいただきました。

このアドバイスを自分だけ持っているのではもったいない。

同じような悩みのある学生にも活かせることがあるのではないか。

そのように思ったことがきっかけで、このブログを始めました。 

共に悩みのタネを取り除いていきましょう。

 

また、学生以外の方にも気づきのある内容になっているかと思います。 

お付き合いいただけると幸いです。

  

どうぞよろしくお願いします。