出逢いの教室

学びをきっかけに「新たな視点」を届けたいブログ

NYで活躍するコメディアン! Rio Koike さん

こんにちは!

 

 

今回紹介する方は、

プロスタンダップコメディアンRio Koikeさんです!

 

Rioさんの辿ってきた歴史

 

以前ゼミの外部講師として登壇したRioさん。ためになる深い話をしてくださったので紹介します!

 

その前に彼のプロフィールを紹介したいと思います。

 

プロスタンダップコメディアン

NYのコメディクラブを中心に活動。

キャリア20年。

大学時代は社交ダンス全日本準優勝。世界一を目指し単身渡米するも高校の英語は成績2。アメリカ人パートナーとはコミュニケーション出来ず、無言の猛練習の末、LAダンス選手権準優勝。ダンス引退後はマジシャンに転向し、ハリウッドマジックキャッスルプロテスト合格。その後、30歳を機に、ニューヨークにて、スタンダップコメディの世界へ進む。その際も英語レベルは2のまま。下手な英語でも相手の心を掴める英語習得法などは全て独学。2003年米NBC出演。2005年NYコメディコンテスト優勝。日本では社会保険労務士の資格を取得。メディア露出は、アメリカNBC局、アメリカ版のM-1グランプリである「Last Comic Standing」準決勝進出、アメリカ ComedyCentral局「American English 」など。連載コラムは、CNN EnglishExpress、シネマ旬報社「コメ旬」。新しい国際化目指し、コミュニケーション問題の悩み、外国人との対応の新展開、英語での笑い、笑いプレゼン、生涯教育などのテーマで、執筆、取材、講演を受けている。

「RIO(小池良介)の歴史」|riokoikeのブログより引用

 

ダンサー、マジシャン、社会保険労務士、そしてコメディアンと多彩な一面を持つ方です!

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以前紹介した、佐藤智子さんRioさんをインタビューした記事があります。

「今、改めて読み返したい厳選記事」として、2012年から始まったYahooニュース個人のすべての記事の中から(年間1万本以上投稿がある中)、厳選記事7本に選ばれています。

一読の価値があると思うのでぜひご覧ください!

ピース綾部さんの選択は100%正しい~NYコメディで成功した日本人が語る1/5(佐藤智子) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

 

一番期待するべき人は○○

 

コメディアンとして単身渡米したRioさん。ショーに出るためにはオーディションを受けなくてはなりません。

その度に「笑ってくれるかなー」、「どう評価してくれるかなー」、「受かるかなー」という気持ちが。要するに他人に期待をしていました。

この他人に期待することに対してモヤモヤと悩みを抱えていました。

 

 


Japanese comedian RIO KOIKE ニューヨークの日本人コメディアン RIO KOIKE

日本人ということを生かしたコメディ!必見です!

 

 

そんなある日、Rioさんは82歳でダンスを始めたパワフルな一流の画家に会いました。

 

期待することに関する悩みを打ち明けると、

 

「期待は裏切られるもの。なぜなら相手の都合があるから。

例えば、こういった芸をするコメディアンをショーに出したいというのは相手の価値観だから変えることはできない。仮に相手の価値観に合わせると疲れてしまう。

だったら誰にも期待しないってなると、痛みはないが受かったときの嬉しさが半減してしまう。

ではどうすればいいか。

大切なのは自分に期待をすることだ。」

 

というアドバイスをいただいたそうです。

 

オーディションに受かる受からないは向こうが決めること。

そこに期待するのではなく、自分がオーディション会場に向かうことに期待する。

その考えで取り組んでいるといいます。

 

やるだけのことを全てぶつける自分に向けた期待は希望になる。

希望になれば叶うという考えを、アドバイスをいただいてから持ち続けているとのこと。

 

期待と希望、似て非なるものであると学びました。

今までを振り返ってみると他人に期待をすることはありました。

しかし「自分」という存在にあまり期待をしていないことに気づかされました。

 

自分らしさを持ちニューヨークで輝くには?

 

講義中に学生から「さまざまな価値観が混在するニューヨーク。そんな場所で自分らしさを持って輝くにはどうすれば?」という質問がありました。

それに対してRioさんは以下のように答えました。

 

若者には輝いた未来が広がっている。しかし広がった未来がゆえに多くの人は未来に縛られている。

過去を省みて現在、未来と思考を巡らす人が多い。

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所ジョージさんが司会を務める 『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』にて特集されました!こちらをクリック!

 

一つ例をあげます。

「よし、ピアノをやろう!」

「でも考えてみたら、将来ピアノでは食べていけない…」という未来を考える 

「結局ピアノをやめる」

といった具合です。未来がブレーキをかけてしまい現在を進めていないですよね。

イメージできたでしょうか?

 

そういう時は「コメディアン的に考えること」がヒントを与えると語ります。

 

「将来、ビッグなコメディアンになりたい」

「そのためには今日のショーを成功しなくては」

「成功した!よし次のステージも頑張ろう」

「また成功した!次も!」

 

現在の積み重ねで未来を引き寄せています。このようにその日にやるべきことをやらないと次の日は来ない。

現時点を生きていない人が多いと警告しました。

 

「過去を省みて、未来に目標を持った上で現在をしっかり生きる。」

これが奥義であると教えてくださいました。

 

先を見据えすぎたり後ろを見返しすぎたりしがちですが、生きているのは「今」この瞬間。未来に縛られていた自分にハッとしました。

 

講義を終えて

 

講義の最後に語った

「うまく逃げるのが生き方であり人生の本質なのではないか。もし大失敗しても最後は笑いで終わる」
という言葉に心を惹かれました。

逃げることはマイナスではない、という新たな発見ができました。

コメディアンと聞くと元からお笑いのセンスがある人というイメージがありました。

しかし、お話を聞くと地道にコツコツと積み上げて成功をしたのだと学びました。

彼の経験が現在の積み重ねの大切さを物語っています。

人生哲学を持った素晴らしい方でした。
Rioさんありがとうございました!



本日も読んでくださりありがとうございました。

人がついてくるリーダーの習慣とは 谷本有香さん×西村創一朗さん②

今回は、前回の続きである谷本有香さんと西村創一朗さんのお話を。早速、本題に入っていきましょう。

 

強烈な原体験がなくても成功するためのアドバイスとは


今までに多くのトップランナーに会って来た谷本さん。彼らは強烈な原体験を持っている人が多いと言います。

 

例えば、かの有名なウォルト・ディズニー。彼は、幼い頃にとても貧しい思いをしました。その経験が大きなエネルギーになって大成功しました。

 

しかし、誰もが経験する訳ではないですよね。「私なんては普通の生活を送ってきたから、、」と思うかもしれません。

 

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そんな時は「誰かの夢に乗っかる」ことが一つの手であるいいます。自分の中に熱い気持ちが足りないのであれば、熱い気持ちを持っている人に付いて行ってしまおう、という考えです。

 

夢は自分が抱くものと思いがちでしたが、誰かの夢に乗っかるのもありであると気づかされました。自分の内側にやりたいものがあればそれをやる。ないなら外側から見つけたものに乗っかる。


まず行動するに尽きると改めて考えさせられました。

 

活き活きとした仕事をするための3つのポイントとは?

 

大人に仕事に関しての質問をすると、「仕事は楽しいもの」と語る人もいれば、「仕事はつまらないもの」と語る人もいました。活き活きと仕事をしている西村さんに聞いてみると3つのポイントがあると教えてもらいました。

 

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  1. その仕事がやりたいこと、好きなことであるか
  2. その仕事が自分にとってできること、得意なことか
  3. その仕事が多くの人に求められていること、喜ばれることか

 

これら3つのポイントが重なる仕事がその人にとってエネルギーを注げる。その結果、活き活きと仕事ができると語りました。


仕事選びの際に参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

好きなことを仕事にできている人、できない人の違いとは


これからの時代、科学の進歩もあり平均寿命は伸びていくでしょう。そのため、人生の大半を仕事が占めると予測できます。大半を占めるなら好きなことをしたいと思う人は多いと思います。

 

しかし、実際には全ての人が好きなことをしてご飯を食べていけてない現実があります。西村さん曰く、多くの人は「自己完結型」が多いと言います。

 

例えば、車が好き、食べることが好き、音楽が好きなど。これらは誰にも価値を提供してないですよね。これが食べていけない原因であるというのです。


仕事とは誰かに何か価値を提供すること。だから大切なことは、「好きを極めて、誰に何を提供できるまで結びつけて考えられるか」といいます。

 

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「食べることが好き」という例で考えてみましょう。


好きを極めて「食」においてのスペシャリストになる

「食」に関する詳しいナレッジやノウハウをブログなどでシェアする

お金を払ってでも得たい情報になる

人が集まる

価値の発生


といった具合です。


自分の中だけで満足せずに相手に価値を届ける。仕事をする上での戒めとして心に留めていきたいものです。

 

今回のイベントで紹介した本がこちら。
『何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣』です!

 

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世界で活躍する人の考え方や習慣を学ぶことができる一冊。多くのトップリーダーに会ってきた谷本さんだからこそ書ける一冊になっています。ぜひ、チェックしてみてください!

 

今回、初めて朝活に参加しました。参加者みなさんの意識が高く、刺激を受けました。朝から頭がフル回転。早起きした甲斐がありました。興味を持ったものがあればとてもオススメです!

 

学びの多い濃密な時間でした。谷本さん、西村さんありがとうございました。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

人がついてくるリーダーの習慣とは 谷本有香さん×西村創一朗さん①

本日紹介するのは、谷本有香さんと西村創一朗さんです!

 

 

著者と語る朝読書会「朝渋」!


場所は東京の渋谷。朝7:30からの読書会「朝渋」に参加しました。40人以上の方が集まり、お話を聞きました。朝からすごい熱量。

 

今回は、そちらで学んだことを!

その前に今回紹介する方々のプロフィールを!

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谷本有香さんとは?

Forbes Japan副編集長 兼 WEB編集長。
大学卒業後、証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。
その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事し、2011年以降はフリーのジャーナリストに。世界VIPへのインタビューを含めこれまでに、3000名を超える取材を行う。

出典:http://www.yukatanimoto.com/sp/profile/

 

西村創一朗さんとは?


株式会社HARES代表、副業研究家。首都大学東京法学系を卒業後、2011年に新卒で株式会社リクルートキャリアに入社し、法人営業(MVP複数回受賞)、新規事業企画、採用担当を歴任。
本業の傍ら「二兎を追って二兎を得れる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、2015年に株式会社HARESを創業。2016年末にリクルートキャリアを退職し、独立。NPOファザーリングジャパン理事。

出典:https://now-or-never.jp/はじめまして-西村創一朗です-64c86bacc7f8#.lv6lg8e6u


経歴を見るだけでもたいへん活躍されている方々だと分かります。そんなお二人がまず話したのは「リーダー」についてです。

 
何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣とは?


“リーダー”という言葉を聞くと、「みんなの先頭に立ってグイグイ引っ張る」、「威厳が溢れている」など、、すごいイメージをするのではないでしょうか?自分は完全にそういったイメージでした。


しかし実際は「普通の人」が多いと語ります。そして極めて「自然体」の人だそうです。

 

何も着飾らない、ありのままの姿で接することによって自分の「信用」の貯金を作ることができるというのです。


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谷本さん自身、以前は厳しい質問をガンガンしてコメントを引き出す、ペルソナを作っていたそうです。そのため「女田原総一郎」と言われてたとか。しかし、どんなに頑張っても、なぜかうまくいきませんでした。 

 

そんなとき、トップリーダーを見習い「自然体」でいることに変えました。すると、必死になっていた時よりも上手く循環し、結果いい反響につながったとのことです。


「リーダーはこうでなくては」といった理想のリーダー像を持ちがちだと思います。しかし、いったんその考えは脇に置いて自分の心に忠実に生きる。その結果、自分の力を最大限に発揮することにつながり、真のリーダーになれると谷本さんは言います。

 

「自然体」でいることはリーダになることだけでなく、対人関係を築く上でも大切になりそうです。着飾らない、ありのままの自分を大切にすることが必要不可欠なのです。


やる気が起きない、そんな時は◯◯◯◯を想像する


何だかやる気が起きない。そんな経験が皆さんもあると思います。そんなときは、世界のトップリーダーの考えを参考にしてみましょう。


世界で活躍する彼らの共通項として、「死ぬことをイメージしている」ことが挙げられるそうです。そして、大切なのが単にイメージするのではなく「鮮烈」に思い描くこと。

 

自分の葬式にはどういう人が来ているか。何人来ているか。弔辞では何を言ってくれているか。墓標には何が書かれているかなど。

 

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そうした人生のリミットを意識することによって「あと残り幾つのプロジェクトができるか」を考えて行動しているというのです。この話を聞いてハッとしました。いつか終わりを迎える一度きりの人生を大切にしよう、と。

 

「明日、失われるかもしれない人生を生きていく中で、今日できることは何か?」

 

悩んでいるときは、彼らのように自問してみるといいかも知れません。

 

 

このほか学んだことは次回に持ち越しです。

 
本日も読んでくださりありがとうございました。

聞き上手の達人! プロインタビュアー 佐藤智子さん②

今回も以前紹介したプロインタビュアー佐藤智子さんのお話を。では早速、本題に入っていきましょう。

 


学生までと社会に出てからの未来の捉え方の違いとは


話は変わって未来の話について。社会に出てからは、その捉え方が変わるといいます。


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どういうことかと言うと、多くの人は小中高と未来のために行動をしてきたのではないでしょうか。例えば第一志望のために勉強をする、といったように。

 

それに対して、社会に出てからは何かをしたら未来が変わるといいます。上記の例で言うと、勉強をしたら勉強の才能に気づいて、数学者や歴史博士の道に進むということ。


他の例を挙げると、今まではマラソンをするためにウォーキングをした。これからは、ウォーキングをしていたら思わぬ筋肉がついてロッククライミングやフリースタイルに挑戦するようになる。

 

極端な例ですが、何となくイメージすることはできましたか。


つまり、社会に出てからは“今”に目を向けることで思わぬ未来がやってくるということです。


これからの未来は広がっている、と考えると何だかワクワクしませんか。これからの大学生活を社会に出てからを意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。

 


やりたいことができる大人とできない大人の違いとは


周りの大人を見渡してみると、「楽しそうにやりたいことをしている大人」と「大変そうに過ごしている大人」がいませんか。

 

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やりたいことができていない大人は、「時間やお金に縛られている」と佐藤さんは語ります。

 

「英語を勉強したい」と思ったときに多くの人は「お金がないから」と考えが止まってしまいます。そこで止まらずに一歩進んで、「どうしたら英語を勉強できるか」と考えられるか。そこの差がとても大きいといいます。


学生の立場で「英語を勉強したい」という例を考えてみましょう。


アルバイトを外国の人がよく来るバーで働いてみる。外国の人と交流できる団体に入ってみる。日本に留学している外国の人を紹介してもらって「日本語を教えるから英語を教えて」と頼んでみる…など。

 

英会話にお金をかけずに英語を学べる環境はいくらでも作り出せるということです。


やるべきこととやりたいことを同時進行で進める。そのために頭を使って工夫することが必要不可欠なのです。

 

 

「聞き上手」の話し方とは?

 

佐藤さんとお話をして感じたことは、例え話の秀逸さ。何か話す際に「それは、例えば…」と、相手の頭の中にいったん箱を作ってあげて、そこに丁寧に入れてあげる。そんな印象を受けました。

 

インタビューは相手から聞き出すのではなく引き出すこと。聞き上手は話し上手でもあることを実感しました。

 

それでは、本の紹介を!


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その本がこちら!


https://www.amazon.co.jp/dp/4864103216/ref=cm_sw_r_cp_api_N1nVybX5M7TYPです!

佐藤さんが1万人のインタビューを通して学んだ質問のコツ、大切さが学べます。今の時代、インターネットの普及により実際に会わずともコミュニケーションがとれます。この時代だからこそ、実際に会って話すことに価値があるのではないでしょうか。

 

初対面でも話しやすい空気を作る。これぞプロフェッショナル。インタビューを受けた方は、自然と心を開くだろうなと感じました。


佐藤さん貴重なお時間をいただき感謝いたします。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

 

聞き上手の達人! プロインタビュアー 佐藤智子さん①

本日紹介する方は、
プロインタビュアーの佐藤智子さんです。

 


インタビュアーにインタビューしてみた!

 

場所は都内某所。日々の忙しさを忘れることができる、そんな落ち着いた空気が流れる喫茶店にてお話したことをここに綴ります。


佐藤さんはインタビュアー、インタビューコーチ、編集者、コミュニケーション講師、ゲストティーチャーといった多彩な一面をお持ちの方です。

 

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20年以上のキャリアにおいて現在まで何人のインタビュー実績をほこっていると思いますか?驚くことに、その数は1万人を越すとのこと。


そんなプロのインタビュアーにインタビューを。なかなかない機会でワクワクしました。

 

「活躍すること」についてお伺いしました。

 

 

競争が激しい芸能界。その中で活躍し続ける条件とは⁈


これまでのキャリアの中で芸能人にも多くのインタビューをされてきた佐藤さん。多くの方との出逢いを通して見つけた「活躍し続ける」人の共通点が見つかったといいます。皆さんは何だと思いますか?

 

 

 

 

 

佐藤さん曰く、「助けたくなるような人」だという。

 


最近耳にすることが多くなったクラウドファンディングを一例に。

クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指します。


出典:クラウドファンディング - Wikipedia

 

多くの方に出資をしてもらうには「私を助けて」といった同情票や「こうしてくれたら、こんなことをしてあげる」といったリターンの提示では、なかなか動いてくれません。

 

人の心を動かすためには「夢」があったり「もしかしたら世の中を変えてくれるのでは」といった「期待」を抱いてもらえるかが大切であるとのこと。

 
この話を聞いて思い浮かんだ人物がいます。その方は、キングコングの西野さんです。

 

「絵本を100万部売る!」や「ディズニーを倒す!」といった、多くの人をワクワクさせる発言をしています。そんな彼の言葉が多くの人を巻き込み、周りの人から押し上げてもらっているのだと思いました。彼こそまさしく「助けたくなるような人」ではないでしょうか。


一人の力では「活躍する」ことはできても「活躍し続ける」ことはできません。


何かに熱中していると「自分が自分が」となってしまい、視野が狭くなりがちです。そんな時に、ふと立ち止まって周りを見渡すこと大切ではないでしょうか。

 


佐藤さんが語る大学生活のアドバイス


熱中することがなかったりやる気がおきないと悩んでいる学生もいるかと思います(自分もそうでした)。

 

そこで質問をしました。

 

「今の大学生にアドバイスをするとしたらどんな声をかけますか?」

すると帰ってきた答えは「旅に出ること」。その醍醐味は全く違った環境の違う人に会えること、といいます。

 

たくさんの人に会うことによって新たな考え方や価値観を得ることができます。

 

個人的な経験として大学入学以来、多くの人に出会い考え方や価値観が大きく変わりました。今までこんなに小さな枠でしか物事を見ることができなかったのかと痛感しました。

 

勇気を持っていまの環境から一歩、外へ飛び出してみませんか。

 
まだまだ学んだことがあるので次回に続きます。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

 

生き方を仕事にするとは キングコング 西野亮廣さん×脚本家 旺季志ずかさん

本日紹介するのは、お笑い芸人であり絵本作家でもある、キングコング西野亮廣さんと脚本家の旺季志ずかさんです。

 
 
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プロフィール

 

 西野 亮廣(にしの あきひろ、1980年7月3日
日本お笑い芸人絵本作家。お笑い芸人としては本名の西野 亮廣(にしの あきひろ)名義で、漫才コンビキングコングツッコミ、ネタ作り担当として活動していた。元相方は梶原雄太。絵本作家としてのペンネームはにしの あきひろ
西野さんは4年半の歳月をかけ分業作業で完成させた絵本『えんとつ町のプペル』が大ヒット。
クラウドファンディングを成功させるなど話題となっています。
 

旺季 志ずか(おうき しずか)

立教大学卒業後、女優を志すも挫折。シナリオ作家協会催のシナリオ講座を受講し、講師であった松本功に師事し脚本家に転身。

日本放送作家協会主催、NHK後援、創作テレビドラマ脚本懸賞に「妖精の詩が聞こえる」で佳作入賞。

高層ビルガラス清掃から銀座ホステスまで50種類の職業を経験し、ド貧乏、シングルマザー、イジメ不登校共依存、恋愛依存、熟年結婚ステップファミリーなど、あらゆるテーマを実体験からつづれるのが強み。

業や運命に翻弄される逆境の中から強く歩み出す人間を、残酷でありながらあたたかな目線で描く旺季ワールドは業界内でもファンが多い。

テレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」「女帝」「ストロベリーナイト「正義の味方」「特命係長 只野仁」「トイレの神様」「佐賀のがばいばぁちゃん」はいずれもヒット。

2015年初上梓した小説『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』は、エンタメ自己啓発という新しいジャンルを切り開いたと評判になり、発売5日で5万部を突破。

心理学や自己啓発を学び、多数のカウンセリングやセラピーの資格を持つ。その知恵を物語に織り込んだエンタメ自己啓発というジャンルを確立した。

「シナリオづくりから学ぶ主役になって人生を遊びにする法」「自分の才能(ソウルビジネス)を見つける法」「パートナーを魅力的な恋人にかえるメイクラブ」など多岐にわたったテーマで講演活動を行っている。

「絶望の中に希望を描く」をモットーに、ポジティブでたくましい感性で人生を捉え、悩める社会人の為に、アメブロ公式ブロガーとして「ドス恋人生の極め方~人生はワクワクジグソーパズル!を発信している。

2013年より、徳島県あなんふるさと大使

引用:旺季志ずか - Wikipedia

 

旺季さんは、これまでに数々のヒットドラマを書いた方です。
代表作に『女帝』『カラマーゾフの兄弟』『ストロベリーナイト』『佐賀のがばいばあちゃん』…などなど、毎週欠かさず見たドラマもあるのではないでしょうか。
 
 
異色の共演によって生まれたトークショー
 
話のテーマは、
『生き方が仕事になる 〜肩書・役割の枠を超えていく〜』
 
特に学びになった2つのことを紹介します。
 
 
 
 

お金を稼ぐために必要なこと

 
 
仕事に就いてお金を稼ぐ。
将来、働く方が多いのではないでしょうか?
 
では、よりお金を稼ぐにはどうすればいいか?
 
 
西野さん曰く、大切なのは
 
“スキルの掛け合わせ”
 
Aというスキルに1万時間を費やすと100人に1人に。
加えてBというスキルに1万時間を費やしそれらを掛け合わせると1万人に1人の存在になれるといいます。
 
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例えば西野さんの場合、
芸人×絵本作家
 
旺季さんの場合は、
脚本家×心理
 
ここで重要なのがAとBの距離が離れていること。言い換えると「○○のくせに」と思われるようなことだという。
 
上記の例でいくと「芸人のくせに絵本をかく」といったところ。離れてれば離れてるほど仕事の需要があるといいます。
 
これぞまさに“枠を超えること”だと思いました。
  
「○○のくせに」
このように周りから言われたらチャンスかもしれません。
 
 

目標達成のためには

 

何か目標や夢の到達のためにはどうすればいいのか?
 
それは“口に出すこと”といいます。
 
ではなぜ大切なのか。それは「失敗したときに目立つ」からだという。
 
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公言をしないと無かったことにできる、いわゆる「逃げ」が可能です。しかし、口に出すことによって敢えて逃げられない状況を作る。そうすることによって、恥をかいたり空振りしないよう入念に勉強するといいます。
 
話を聞いてとても腑に落ちました。
 
何だか本気になれない。そんな時は周りに公言してやる気のエンジンをかけるのも一つの手段になりますね。
 
 

オススメの本紹介

 
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最後に本を紹介します!
 
どちらの本も新たな考え方が得られる一冊になっていると思います。とてもオススメです!
 
ぜひ手に取って読んでみてください!
 
 
会場にいる人たちに一体感を持たせる。プロのトーク術も肌で感じることができました。学びのある貴重な時間でした。
  
西野さん、旺季さん感謝いたします。
 
 
 
本日も読んでくださりありがとうございました。

「面白い」をかたちに! バラエティプロデューサー角田陽一郎さん

こんにちは!

 
 
本日紹介するのは、
バラエティプロデューサーの角田陽一郎さんです!
 
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角田 陽一郎(かくた・よういちろう)

バラエティプロデューサー

1970年千葉県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。TVプロデューサー、ディレクターとして「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」など、主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社goomoを設立(取締役)。

映画『げんげ』監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出、「ACC CMフェスティバル」インタラクティブ部門審査員(2014,15年)その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース。

いとうせいこうユースケ・サンタマリアがMCを務めるオトナのためのインディペンデンス型トーク番組「オトナの!」を制作(2012年1月〜2016年6月)。「OTO-NANO FES! オトナの!フェス」を開催。

2016年12月31日付でTBS退社。

 

著書「最速で身につく世界史」「成功の神はネガティブな狩人に降臨する―バラエティ的企画術」「究極の人間関係分析学カテゴライズド」編著「オトナの!格言」。

水道橋博士のメルマ旬報」で毎月20日発行の”る組”にて『テレビの果てはこの目の前に』連載中。

「cakes」で、『世界はすべてバラエティになる』だいたい隔週連載中。

 

参照:BIOGRAPHY | 角田陽一郎

 

これまでに数々の番組の企画を手掛けております。
 
 
 
大学のゼミの活動として、
渋谷のラジオ『渋谷で角田陽一郎と』という番組に出させていただきました。
ぜひ聴いてみてください!
 
 
これからの教育や働き方についてお話をしました。
 
その中でも、とても印象に残った“助手席理論”という言葉。
 
 
“助手席理論”とは?
 
 
「助手席に座ると眠くなる。ドライバーは眠くならない。大学の講義で寝るのはみんな“助手席”に座っているから。違いは、自分がドライバーという気概を持っているかどうか。つまり、大切なのは人生のドライバーになること。全部ドライバーになるのは大変だから自分は何においてドライバーになるのかを考えよう」
 
 
お話を聞き、とても腑に落ちました。
 
当事者意識の大切さ、勉強になります。
 
 
「人生のドライバーになっているか?」
 
皆さんも一歩立ち止まって自問してみては、いかがでしょうか。
 
 
 
現場の雰囲気などそこでしか感じられない空気感を体感。
ワクワク感が止まりませんでした。。
 
貴重な経験をプレゼントしてくださった
陰山先生、角田さんありがとうございました。
 
 
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本日も読んでくださりありがとうございます。