あなたの選挙勝たせます! 選挙戦略家 鈴鹿久美子さん
こんにちは!
今回紹介する方は、
【目次】
勝つには法則がある
大学の講義に外部講師として来られました。
熱心なお話は今も脳裏に焼き付いています!
政策秘書として6人の国会議員に仕え、様々なタイプの選挙実務を経験。15年間で、議員秘書業のノウハウと、選挙で勝つための「装い戦略®」の基盤を築く。
2012年の総選挙を前に、選挙で離職せざるを得ない秘書の受け皿をつくりたいと政策秘書を辞職。秘書と議員のマッチングを図る日本で唯一の議員秘書専門人材紹介会社「議員秘書ドットコム」を立ち上げ、テレビ、新聞等マスコミから注目を浴びる。
現在は、議員秘書の人財紹介に加え、議員秘書養成、国会議員のコンサルティング、立候補者を戦略的に当選に導く「立候補者スキルアップ講座」を開講。服装から演説まで、圧倒的な印象形成で有権者を魅了する「装い戦略®」を用い、関わった候補者を政党問わず全員当選に導く。
通称「勝たせ屋」。株式会社InStyle代表取締役。
これまでに多くの議員をサポートし選挙に勝たせてきた鈴鹿さん。
勝つには法則、データがある。
感覚で取り組んでいては勝ち続けることができないといいいます。
どうすれば勝ち続けることができるのか、
実践できる具体例を交えて教えていただきました。
これは心強いです!
3種類の笑顔でイメージを変える
選挙の際、笑顔は3種類に分類される。
候補者がどのようにアピールしたいかによって笑顔を使い分けているといいます。
どのようにして笑顔を分類していると思いますか?
答えは「歯の見せる本数」です。
- 0本 リーダーシップ
- 4本 信頼
- 8本 親しみやすさ
たとえば政治家の場合、総理や党首のポスターを見ると大きな口は決して開けていないとのこと。
リーダーたるものが腹の奥まで見せてはいけないというメッセージが込められています。
実際に確認して見ると、、確かに開いていません!
一方、新人の候補者は有権者との距離感を縮めるために歯を見せた笑顔の写真になっています。
立場によって魅せ方を変えているとは、、目から鱗が落ちました。
とは言っても、笑顔を作るのは難しいですよね。。
でも、ご安心を。簡単にできる笑顔のトレーニングを伝授しました!
それは、箸を横向きにくわえて「イーッ!」と鏡の前で練習することです。
時間は20秒ほど。たったこれだけです!
鈴鹿さん自身も笑顔が苦手でしたが、このトレーニングで改善できたとのこと。
腕立て伏せや腹筋のような筋トレと一緒で、やればやったぶんだけ身につくといいます。
毎日、口角を上げる習慣を身につけてはいかがでしょうか?
信頼を勝ち取るために必要な2つのこと
選挙において大切なことは信頼を得ること。
そのためには2つのことが不可欠と言います。
1つは誰の前でも態度を変えないこと。
一流と言われる人は、誰が相手であっても敬意を表し礼を尽くすと言います。
確かに、態度がコロコロ変わるような人に一票を投じようとは思いません。
もう1つは清潔感を保つこと。
テレビを見ると、無造作な髪型をした芸能人を見かけたことがあるのではないでしょうか。
そういった方々の髪型は計算されたものであり、きちんと清潔感を保っているとのこと。
上記2つができていれば、
もし人生で失敗しても失敗し続けないと教えていただきました。
信頼があれば、大変なときに 周りが支えてくれます。
日々の生活の中で、信用の貯金を貯めていきましょう。
日本の教育に欠けていること
講義の最後に日本の教育に欠けていることを教わりました。
一体なんだと思いますか?
それは、お金の教育です。
お金持ちはなんとなく過ごしていては、なれない。
ただ仕事をして貯金していればいい訳ではない。
いつインフレになるかデフレになるか。銀行が破綻する可能性もある。
だからこそ、お金の教育が必要であると語ります。
小中高と国語や英語、数学といった教養は学んできましたが、身近な「お金」に関しては学ぶ機会はありませんでした。
お金の使い方は、家族や友人の影響が大きいのではないでしょうか?
そのため十分な知識が備わっていない可能性があります。
知見を広めるためにも、日々勉強ですね。
初の著書を出版
2017/3/13に鈴鹿さんは、初の著書を出版しました。
タイトルは『会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方』です。
発売たった一週間で重版が決まった人気ぶり!
この本では、一流の政治家と仕事をしてきた鈴鹿さんが見出した、
「一流の魅せ方」のメソッドが詰まっています。
ビジネス、プレゼン、就活、恋愛などなど。。。
対人関係において活用できる機会が、たくさんあります!
この本を通して選ばれる自分づくりをしていきましょう!
講義を終えて
自分たちは毎日、何かを選んでいると同時に、
いろいろな場面で様々な人や会社から選ばれている自覚を持とう。
この言葉がとても印象に残っています。
選ばれる可能性が高まれば、そのぶんチャンスが広がると思います。
自分を改めて見つめ直すいい機会を与えてくださいました。
鈴鹿さんありがとうございました!
本日も読んでくださりありがとうございました。