出逢いの教室

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新しいマスコミ、新しいコンテンツ、新しい働き方! 角田陽一郎さん②

こんにちは!

 

 

今回も以前紹介したバラエティプロデューサーの角田陽一郎さんのお話です!

 

では早速、本題に入っていきましょう!

 

【目次】

 

これからの働き方

 

時代の流れと共に働き方が変わっている。

そんな言葉を聞きませんか?

 

多くの人が好きなことを仕事にしたいと思っているのでは?(自分は当てはまります。)

 

しかしこれからの時代は、

好きなことを仕事にせざるを得ない時代が来るといいます。

 

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シンギュラリティという言葉をご存知でしょうか?

日本語に訳すと技術的特異点です。

2045年人工知能(以下AI)が人間のIQを超える日だといいます。

なんと、そのIQは10000!

人間のIQの平均が100なので次元が違いますね。。

 

この科学の進歩によって好きではないことはAIに置き換わるといいます。

その結果、好きなことをしたい時代から好きなことを仕事にせざるを得ない時代に変わるということ。

 

好きなことを仕事にすることは、全員タレントになるということを意味します。

つまり「70億人総タレント化する時代」が到来するということ。

 

好きなことをするだけではなく、いかにそれをオリジナル化するか。

その重要性を学びました。

 

 

人工知能と人間 キーワードは「フレーム問題」

 

AIの登場により私たちの仕事が奪われてしまう。。

一体どうすればいいの?

 

そんな不安がよぎることもあるかと思います。

 

ゲームAI開発者である三宅陽一郎さんのお話を引き合いに出しました。

 

圧倒的処理能力の高いAI。

しかし、AIが人間にかなわない問題があります。

それが「フレーム問題」です。

  • AIは与えられた問題しか解けない
  • AIは問題を作り出せない
  • AIは問題から外に出られない

これらを解決しない限りAIは人間を超えられないとのこと。

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というわけで、私たち人間はこれらの逆のことをすればいいのです!

 

要するに、、

  • 人間はAIに問題を与えればいい
  • 人間は問題を作ればいい
  • 人間は問題から外に出ればいい

 

今までは、既存のフレームの中で情報処理が早い人が優秀とされてきました。

その例としてピンとくるのが入試問題ではないでしょうか?

決められた問題を与えられ、それをいかに早く正確に解けるか。

 

ところがフレームの中で一番になるのはAIです。

 

だからこそ、自らフレームの外に出て、新たなフレームを作り、AIにフレームを与える。

これこそやるべきことなのではと

 

角田さんのブログにも「フレーム問題」について掲載されているのでぜひ一読を!

kakutayoichiro.themedia.jp

 

これまでの価値観がガラッと変わります。

 

 

おすすめ本の紹介

 

角田さんの著書、講義中におすすすめしてくださった本を三冊紹介します!

 

実際に会わずとも、著者の考えを学べる本のコストパフォーマンスといったら。。

さっそくチェックしてきましょう!

 

 

はじめに紹介する本がこちら!

成功の神はネガティブな狩人に降臨する バラエティ的企画術』です!

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この本では、これまでに自分がおもしろい、やりたいと思えることを次々と実現している角田さんが語る、敵を作らずに仕事が楽しくなる企画術が詰まっています!

新たなフレームを作る力=企画術。

これは読むしかないですね!

 

 

続いて紹介する本がこちら!

24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史』です!

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角田さんがこれまでやってきたバラエティ的なやり方で、世界史にも企画や演出でいろんな味付けをして、世界史の本を作ってみよう!

そんな思い立ちから生まれた、とっかかりの世界史の本。

世界史って苦手だな、だけど学んでみたい方は本書から!

 

 

最後に紹介する本がこちら!

魔法の世紀』です!

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筑波大学助教である落合陽一さんによって書かれた講義にてオススメしてもらった一冊。

著者が考える「魔法の世紀」とは、これまでの「映像の世紀」においてイメージの中に起こっていた出来事が、物質の世界へ踏み出していく時代のこと。 

コンピュータの出現により、大きく世界は変わったことを改めて実感できます。

これからの時代を教えてくれる一冊になってます!

 

 

講義を終えて

 

AIと競争するのではなく共存する術を教えてもらいました。

好きなことに夢中になれる、そんな未来が楽しみに思えました。

 

角田さんがバラエティープロデューサーになったのはジャンルを問わずに何でもできるから。

「つまらないと言う人がつまらない」

たいていの人は自身が経験する前につまらないと決めてしまいます。

自分で作った枠を外して、いろんなことに挑戦する。

その知的好奇心は私たち学生も大いに学ぶべき姿勢であると感じました。

 

熱量をとても感じたあっという間の時間でした!

 

角田さんありがとうございました!

 

 

本日も読んでくださりありがとうございました。