グッとくる文章をあなたの元へ! まつざきみわこさん
こんにちは!
本日紹介するのは、
フリーライター・エディターとして活躍している、まつざきみわこさんです!
【目次】
プロフィール
大学の研究所、医療系出版社での書籍・雑誌編集を経て独立。
現在はフリーランスのライター・エディターとして活躍されています。
雑誌の『AERA』や『TV Station』。
ビジネス情報サイトである『ダイヤモンド・オンライン』。
ニュース&エンタメメディアである 『Spotlight』。
などなど。。
様々なところで執筆されています!
参照:まつざきみわこ プロフィール - まつざきみわこ works
まつざきさんは、フリーランスで活動しています。
換言すると、どこの組織にも属していません。
そのため、どこを目指すかは自分次第とのこと。
働き方のスタイルは、1997年から『少年ジャンプ』にて連載されている少年マンガ『ワンピース』に近いといいます。
プロジェクトごとにそれぞれ特技を持った仲間が集い、目的を達成するために協力をする。。
お話を聞いてワクワクしました!
いつも目にしている記事をまつざきさんが書いているかもしれません。
要チェックです!
ライターは料理人
ライターという仕事を聞いて、どういった印象を持つでしょうか?
ひたすら書く仕事。
そんな印象を持つ方もいるのではないでしょうか。
しかし、ただ「書くだけ」ではないがライターの仕事であるといいます。
大まかな仕事の流れは以下の通りです。
- 企画
- リサーチ
- 構成・ラフ切り
- 取材
- 執筆
- 編集者や取引先とのやりとり
このように、はじめの企画の段階からおわりの記事が世に出るまでを担当しているのです。
まつざきさんは、そんなライターという仕事を「料理人」と表現します。
どういうことでしょうか?
- 取材で集めた素材を使っておいしい料理(原稿/アウトプット)を作る
- どんな素材を集めるかは料理人次第
- 何を作るかは料理人次第
- 美味しく出来上がるかは料理人次第
- 料理を食べる人、食べさせたい人のことを思い描き、最適なアウトプットを見出す
確かに料理人のようです。たとえがお見事です。。
自分の技術一本で原稿を書く。
職人芸に近いライターの仕事に尊敬の念を抱きました。
文章を書くということとは?
文章を書くということは、ライターにとってなくてはならないもの。
書くということを、まつざきさんは以下のように表現します。
- その人の思想や感情、人柄が「えげつなく」出る
- 言葉の選び方や展開の構成の丁寧さ、気遣いが出る
- その人ほとんどが出る(占いより分かるのでは)
夢を叶える4つのキーワード
ライターにとって大切な4つの力があるといいます。
- 企画力
- 取材力
- 共感力
- 信頼力
企画力
一つ目のキーワードが企画力。
具体的にどのようなことか教わりました。
- 自分の中にある「○○をしたい」を明確にする
- 世の中のニーズや他にもそう思っている人がないか調べる
- 媒体やターゲットに合った切り口を考える
取材力
- 企画成立をするための必要な素材を確認する
- 相手にどんな話をして欲しいか、現場で自分はどんな経験をしたいか、企画を成立するために欲しい言葉は何かを考える
- その言葉を引き出すための質問考える
- 実際に会いに行きインタビューする
共感力
三つ目のキーワードが共感力。
初対面の人に会った瞬間から、根掘り葉ほり人生観や価値観を聞くことがライターという仕事。
共感力のテクニックを教わりました。
-
「いま、ここにいる」相手にきちんと向き合う
- まず「うなづいて」一度相手の話を聞く
- こちらから心を開く
- 取材対象者をとにかくリサーチ。会話の糸口をできるだけ多く持つ
お話を聞き、特に納得しました。
会話をしていて「でも、…」と相手の意見をなかなか受け入れない。
そんな人が周りにいるのではないでしょうか。
習慣になり気づかぬうちに発しているかもしれません。。
口に出す言葉に意識を向けようと思いました。
自分のように話すことに対して苦手意識がある。
そういう人こそ、
相手の話を受け止められる「聞き上手」になれると聞き励みになりました。
信頼力
最後のキーワードが信頼力。
ライターにとって信頼されるとはどういったことか教わりました。
自分の立場に置き換えて考えてください。
- 読んでくれた人を満足させること
- 話を聞かせてくれた人に信用してもらうこと
- 仕事の機会を与えてくれた人に喜ばせること
講義を終えて
「会いたい人に会える」「行きたいところに行ける」「芝居やコンサートは特等席」
「最新の情報が簡単に入手できる」「旅ができる」
ライターはとてもに魅力が詰まっている仕事であると感じました。
一方、「誰にも頼れない孤独」「締め切りにまに合わせなくてはいけない責任」「自分、みんなが納得できるものがなかなか書けない」
こういった苦労があるともいいます。
しかし、これらを含めて「生きている心地がする」とおっしゃっていました。
「趣味と仕事の境界線はなく、仕事が本当に好き。死ぬまで書き続けたい。」
まつざきさんの言葉には力がこもっていました。
自分の仕事に誇りを持てる、まつざきさんのような大人になりたいと思いました。
本日も読んでくださりありがとうございました。