出逢いの教室 〜将来に悩む学生にキッカケを〜

将来に悩む学生のためのブログ。 人生を楽しんでいるオトナから実際に生で聞いたお話をみなさんの元へ。「こんな生き方もあるのか」そんな気づきのきっかけになればと思います。

”勘違い力”を持ち続けよう! 元総合格闘家 大山峻護さん

こんにちは!

 

今回紹介する方は、

総合格闘家である大山峻護さんです!

 

 【目次】

 

プロフィール

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大山峻護(おおやま しゅんご)は、元総合格闘家

現在は、企業や学校を訪問しトレーニング指導や講演を行っている。

第28回全日本実業柔道個人選手権大会・男子81kg級優勝

2000年 第7回全日本アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級 優勝

2001年 PRIDE参戦

主な対戦相手は、ヴァンダレイ・シウバヘンゾ・グレイシーハイアン・グレイシーダン・ヘンダーソンミルコ・クロコップ

2004年 K-1・HIERO'S参戦

主な対戦相手は、ヴァレンタイン・オーフレイム、サムグレコ、ピーター・アーツホドリゴ・グレイシー

2010年 Martial Combat参戦 ライトヘビー級王座

2011年 パンクラス参戦

2011年 ROAD FC参戦

2012年 ROAD FC初代ミドル級チャンピオン

 

参照:格闘家大山峻護 企業向けファイトネス 公式ホームページ | Fightness for Biz 公式ホームページ

 

今回、大学のゼミに特別講師としてお越しくださいました。

 

大山さんは現在、現役を引退され「ファイトネス」という格闘技とフィットネスを融合した新しいタイプのトレーニングプログラムを企業研修にてレッスンを提供しています。

  


fightness for biz vol3

 

実際に「ファイトネス」を体験し、みんなが笑顔になり元気をもらえました!

 

電通博報堂リクルート、グリコ、アシックス、三越伊勢丹などなど。。

 

多くの企業が研修をお願いしたくなる気持ちがわかりました。

 

それに加えて、なかなか聞けない考え方を教えていただいたので皆さんに共有します!

 

忘れてはいけない大切な気持ち

「特別な人という印象もあるかもしれないですけど、そんなことはないんですね。とても不器用な男でした。」

 

そう語る、大山さん。

 

人生は順調なことばかりではなく、もがき苦しむ時期が続きました。

 

そんな中、唯一あった力があるといいます。

かっこよくいうと、”信じる力”。

わかりやすくいうと、”勘違い力”。

 

この”勘違い力”があったからここまで辿り着いたといいます。

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大山さんの場合、幼い頃にウルトラマンに出会いました。

 

それから、

ウルトラマンみたいに強くなりたい」

ウルトラマンみたいに勇気と感動を与える人になりたい」

その一心で練習に取り組んだといいます。

 

ところが、だんだん大人になると賢くなって、過去の積み重ねで未来を決めてしまう人か多くなってしまうといいます。

 

「自分はこれくらいやってきたからこれくらいだろう」

と自らブレーキをかけてしまうのです。

 

そういった論理的な思考も大切ですが、

子どもの頃のあふれる想いを思い出してみましょう。

 

思い込む力がもたらした奇跡的な体験

思い込む力が”確信”まで落ちたときに、奇跡的な試合をしたことが何回かあるといいます。

 

その一つがマイコ・ボーグ選手とのデビュー戦。

相手は体重120キロの巨漢で、すでに実績を上げている選手です。

 

コーチが「大山くんの右のパンチ当たれば絶対に倒れる」と言ってくれた。

 

それを信じて試合に臨んだ結果、開始わずか17秒でKO勝ち。

 

ずっとイメージしてた現実がそこにあったのです。

 


大山峻護 特集編

1分30秒ごろから試合が始まります。一発で仕留める右フック。かっこよすぎます。。

 

そしてもう一つがピーター・アーツ選手との試合です。

 

メンタルトレーナーから次の目標を聞かれ「年末のダイナマイトに選ばれてピーター・アーツと戦って秒殺する」と答えました。

 

これが実現したらきっと人生変わると思ったのです。

 

当時、年末のダイナマイトはオールスターしか出られない。

普通だったら出られる実績はなかったといいます。

 

それから毎日、ピーター・アーツと戦って勝つということを信じて練習しました。

それが大会の7ヶ月前。

 

そこから月日が経ち、1ヶ月前になるとピーター・アーツ選手はある選手と戦うことが決まっていました。

 

「でも何か起こるんじゃないか」

 

と思い練習を続けると、なんと大会の9日前に一本の電話が。

 

ピーター・アーツと試合できるか?」

 

大会の9日前に言われたが、実際には7ヶ月前に準備しているため、最高のコンディション。

その結果、たった30秒で足関節をとって勝利

 

「コーナーポストに上がってウォーって叫んで、みんなとハグをして、トロフィーにキスして掲げたときは、不思議な感覚で『自分で脚本を書いた映画を自分で演じている』ような感じだった」といいます。

 


大山峻護VSピーター・アーツ

7ヶ月前からの準備が最大限に発揮されての勝利。その裏にあるエピソードを知ると見方が変わりますね。

 

もちろん思い描いた通りにならないこともありますが、思い込むことによって近くなると語る大山さん。

 

どれだけ思い込むことができるかが、自分のポテンシャルをググッと引き上げるきっかけになる。

 

大山さんのように具体的なイメージを膨らましてみては、いかがでしょうか。

 

緊張のコントロール

企業研修に行くと、「緊張」についてよく質問されるといいます。

 

「どうしたら緊張のコントロールができるか」

 

大山さん曰く、緊張はあっていいもの。

緊張は当たり前の生理現象だからといいます。

 

緊張から目を背けようとすると余計緊張してしまう。

 

緊張してもいいから一歩踏み出すことが勇気なのでは、と教えてくれました。

 

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鍛え上げられた体を持ち自信満々に見えるファイターも実は怖がりな多いといいます。

 

大山さん自身も、引退するまでずっと震えながら入場するのを待っていました。

 

その緊張感、怖さを持ったまま試合会場に向かう。

 

すると、それがエネルギーや力に変わるというのです。

 

緊張を受け入れることは自分にとって新たな考えでした。


ぜひ参考にさせてもらいます!

 

似て非なる目標と目的

何か夢を達成するときに、目標はあるが目的を見失う人が多いといいます。

なぜかというと
目標・・・形の見えるもの
目的・・・形の見えないもの
であるからだといいます。

例えば、ダイエットをして体重三キロ落としたいと思った場合。

体重を落とすという「目標」ばかりが頭に浮かんでしまうと苦しくなってしまいます。

そんなときは、体重を落とした後の姿で何をしたいのかという「目的」を心がけてみること。

目標の先にあるワクワクを忘れないことでもうひと踏ん張りできるといいます。

頑張りたいけど頑張れない。

そんなときはふと立ち止まって、「自分の成し遂げたいことは何か」を考えると自分を動かす何かが湧き出てくると思います。

 

講義を終えて

網膜剥離、右腕の骨折、手首の骨折、手の甲の骨折、膝の靭帯を完全に断裂、、、

たび重なる怪我にもかかわらず、

「強くなって勇気と感動を与えられる人になりたい」

という夢に向かって挑戦し続けて結果を残しました。 

そんな姿に「スゴいな!」という気持ちと共に「こういう大人になろう!」という気持ちが芽生えました。

 

真っ直ぐな瞳、純粋な心。

子どもの頃からあるワクワクした気持ちが溢れ出ていた大山さん。

あの場にいた誰よりもキラキラしていました。

人間の根底にある“心”の大切さを学ぶことができました。

“勘違い力”持ち続けます。

大山さんありがとうございました。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。