あなたの選挙勝たせます! 選挙戦略家 鈴鹿久美子さん
こんにちは!
今回紹介する方は、
【目次】
勝つには法則がある
大学の講義に外部講師として来られました。
熱心なお話は今も脳裏に焼き付いています!
政策秘書として6人の国会議員に仕え、様々なタイプの選挙実務を経験。15年間で、議員秘書業のノウハウと、選挙で勝つための「装い戦略®」の基盤を築く。
2012年の総選挙を前に、選挙で離職せざるを得ない秘書の受け皿をつくりたいと政策秘書を辞職。秘書と議員のマッチングを図る日本で唯一の議員秘書専門人材紹介会社「議員秘書ドットコム」を立ち上げ、テレビ、新聞等マスコミから注目を浴びる。
現在は、議員秘書の人財紹介に加え、議員秘書養成、国会議員のコンサルティング、立候補者を戦略的に当選に導く「立候補者スキルアップ講座」を開講。服装から演説まで、圧倒的な印象形成で有権者を魅了する「装い戦略®」を用い、関わった候補者を政党問わず全員当選に導く。
通称「勝たせ屋」。株式会社InStyle代表取締役。
これまでに多くの議員をサポートし選挙に勝たせてきた鈴鹿さん。
勝つには法則、データがある。
感覚で取り組んでいては勝ち続けることができないといいいます。
どうすれば勝ち続けることができるのか、
実践できる具体例を交えて教えていただきました。
これは心強いです!
3種類の笑顔でイメージを変える
選挙の際、笑顔は3種類に分類される。
候補者がどのようにアピールしたいかによって笑顔を使い分けているといいます。
どのようにして笑顔を分類していると思いますか?
答えは「歯の見せる本数」です。
- 0本 リーダーシップ
- 4本 信頼
- 8本 親しみやすさ
たとえば政治家の場合、総理や党首のポスターを見ると大きな口は決して開けていないとのこと。
リーダーたるものが腹の奥まで見せてはいけないというメッセージが込められています。
実際に確認して見ると、、確かに開いていません!
一方、新人の候補者は有権者との距離感を縮めるために歯を見せた笑顔の写真になっています。
立場によって魅せ方を変えているとは、、目から鱗が落ちました。
とは言っても、笑顔を作るのは難しいですよね。。
でも、ご安心を。簡単にできる笑顔のトレーニングを伝授しました!
それは、箸を横向きにくわえて「イーッ!」と鏡の前で練習することです。
時間は20秒ほど。たったこれだけです!
鈴鹿さん自身も笑顔が苦手でしたが、このトレーニングで改善できたとのこと。
腕立て伏せや腹筋のような筋トレと一緒で、やればやったぶんだけ身につくといいます。
毎日、口角を上げる習慣を身につけてはいかがでしょうか?
信頼を勝ち取るために必要な2つのこと
選挙において大切なことは信頼を得ること。
そのためには2つのことが不可欠と言います。
1つは誰の前でも態度を変えないこと。
一流と言われる人は、誰が相手であっても敬意を表し礼を尽くすと言います。
確かに、態度がコロコロ変わるような人に一票を投じようとは思いません。
もう1つは清潔感を保つこと。
テレビを見ると、無造作な髪型をした芸能人を見かけたことがあるのではないでしょうか。
そういった方々の髪型は計算されたものであり、きちんと清潔感を保っているとのこと。
上記2つができていれば、
もし人生で失敗しても失敗し続けないと教えていただきました。
信頼があれば、大変なときに 周りが支えてくれます。
日々の生活の中で、信用の貯金を貯めていきましょう。
日本の教育に欠けていること
講義の最後に日本の教育に欠けていることを教わりました。
一体なんだと思いますか?
それは、お金の教育です。
お金持ちはなんとなく過ごしていては、なれない。
ただ仕事をして貯金していればいい訳ではない。
いつインフレになるかデフレになるか。銀行が破綻する可能性もある。
だからこそ、お金の教育が必要であると語ります。
小中高と国語や英語、数学といった教養は学んできましたが、身近な「お金」に関しては学ぶ機会はありませんでした。
お金の使い方は、家族や友人の影響が大きいのではないでしょうか?
そのため十分な知識が備わっていない可能性があります。
知見を広めるためにも、日々勉強ですね。
初の著書を出版
2017/3/13に鈴鹿さんは、初の著書を出版しました。
タイトルは『会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方』です。
発売たった一週間で重版が決まった人気ぶり!
この本では、一流の政治家と仕事をしてきた鈴鹿さんが見出した、
「一流の魅せ方」のメソッドが詰まっています。
ビジネス、プレゼン、就活、恋愛などなど。。。
対人関係において活用できる機会が、たくさんあります!
この本を通して選ばれる自分づくりをしていきましょう!
講義を終えて
自分たちは毎日、何かを選んでいると同時に、
いろいろな場面で様々な人や会社から選ばれている自覚を持とう。
この言葉がとても印象に残っています。
選ばれる可能性が高まれば、そのぶんチャンスが広がると思います。
自分を改めて見つめ直すいい機会を与えてくださいました。
鈴鹿さんありがとうございました!
本日も読んでくださりありがとうございました。
NYで活躍するコメディアン! Rio Koike さん
こんにちは!
今回紹介する方は、
プロスタンダップコメディアンのRio Koikeさんです!
Rioさんの辿ってきた歴史
以前ゼミの外部講師として登壇したRioさん。ためになる深い話をしてくださったので紹介します!
その前に彼のプロフィールを紹介したいと思います。
プロスタンダップコメディアン。
NYのコメディクラブを中心に活動。
キャリア20年。
大学時代は社交ダンス全日本準優勝。世界一を目指し単身渡米するも高校の英語は成績2。アメリカ人パートナーとはコミュニケーション出来ず、無言の猛練習の末、LAダンス選手権準優勝。ダンス引退後はマジシャンに転向し、ハリウッドマジックキャッスルプロテスト合格。その後、30歳を機に、ニューヨークにて、スタンダップコメディの世界へ進む。その際も英語レベルは2のまま。下手な英語でも相手の心を掴める英語習得法などは全て独学。2003年米NBC出演。2005年NYコメディコンテスト優勝。日本では社会保険労務士の資格を取得。メディア露出は、アメリカNBC局、アメリカ版のM-1グランプリである「Last Comic Standing」準決勝進出、アメリカ ComedyCentral局「American English 」など。連載コラムは、CNN EnglishExpress、シネマ旬報社「コメ旬」。新しい国際化目指し、コミュニケーション問題の悩み、外国人との対応の新展開、英語での笑い、笑いプレゼン、生涯教育などのテーマで、執筆、取材、講演を受けている。
ダンサー、マジシャン、社会保険労務士、そしてコメディアンと多彩な一面を持つ方です!
以前紹介した、佐藤智子さんがRioさんをインタビューした記事があります。
「今、改めて読み返したい厳選記事」として、2012年から始まったYahooニュース個人のすべての記事の中から(年間1万本以上投稿がある中)、厳選記事7本に選ばれています。
一読の価値があると思うのでぜひご覧ください!
ピース綾部さんの選択は100%正しい~NYコメディで成功した日本人が語る1/5(佐藤智子) - 個人 - Yahoo!ニュース
一番期待するべき人は○○
コメディアンとして単身渡米したRioさん。ショーに出るためにはオーディションを受けなくてはなりません。
その度に「笑ってくれるかなー」、「どう評価してくれるかなー」、「受かるかなー」という気持ちが。要するに他人に期待をしていました。
この他人に期待することに対してモヤモヤと悩みを抱えていました。
Japanese comedian RIO KOIKE ニューヨークの日本人コメディアン RIO KOIKE
日本人ということを生かしたコメディ!必見です!
そんなある日、Rioさんは82歳でダンスを始めたパワフルな一流の画家に会いました。
期待することに関する悩みを打ち明けると、
「期待は裏切られるもの。なぜなら相手の都合があるから。
例えば、こういった芸をするコメディアンをショーに出したいというのは相手の価値観だから変えることはできない。仮に相手の価値観に合わせると疲れてしまう。
だったら誰にも期待しないってなると、痛みはないが受かったときの嬉しさが半減してしまう。
ではどうすればいいか。
大切なのは自分に期待をすることだ。」
というアドバイスをいただいたそうです。
オーディションに受かる受からないは向こうが決めること。
そこに期待するのではなく、自分がオーディション会場に向かうことに期待する。
その考えで取り組んでいるといいます。
やるだけのことを全てぶつける自分に向けた期待は希望になる。
希望になれば叶うという考えを、アドバイスをいただいてから持ち続けているとのこと。
期待と希望、似て非なるものであると学びました。
今までを振り返ってみると他人に期待をすることはありました。
しかし「自分」という存在にあまり期待をしていないことに気づかされました。
自分らしさを持ちニューヨークで輝くには?
講義中に学生から「さまざまな価値観が混在するニューヨーク。そんな場所で自分らしさを持って輝くにはどうすれば?」という質問がありました。
それに対してRioさんは以下のように答えました。
若者には輝いた未来が広がっている。しかし広がった未来がゆえに多くの人は未来に縛られている。
過去を省みて現在、未来と思考を巡らす人が多い。
所ジョージさんが司会を務める 『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』にて特集されました!こちらをクリック!
一つ例をあげます。
「よし、ピアノをやろう!」
↓
「でも考えてみたら、将来ピアノでは食べていけない…」という未来を考える
↓
「結局ピアノをやめる」
といった具合です。未来がブレーキをかけてしまい現在を進めていないですよね。
イメージできたでしょうか?
そういう時は「コメディアン的に考えること」がヒントを与えると語ります。
「将来、ビッグなコメディアンになりたい」
↓
「そのためには今日のショーを成功しなくては」
↓
「成功した!よし次のステージも頑張ろう」
↓
「また成功した!次も!」
現在の積み重ねで未来を引き寄せています。このようにその日にやるべきことをやらないと次の日は来ない。
現時点を生きていない人が多いと警告しました。
「過去を省みて、未来に目標を持った上で現在をしっかり生きる。」
これが奥義であると教えてくださいました。
先を見据えすぎたり後ろを見返しすぎたりしがちですが、生きているのは「今」この瞬間。未来に縛られていた自分にハッとしました。
講義を終えて
講義の最後に語った
「うまく逃げるのが生き方であり人生の本質なのではないか。もし大失敗しても最後は笑いで終わる」
という言葉に心を惹かれました。
逃げることはマイナスではない、という新たな発見ができました。
コメディアンと聞くと元からお笑いのセンスがある人というイメージがありました。
しかし、お話を聞くと地道にコツコツと積み上げて成功をしたのだと学びました。
彼の経験が現在の積み重ねの大切さを物語っています。
人生哲学を持った素晴らしい方でした。
Rioさんありがとうございました!
本日も読んでくださりありがとうございました。
人がついてくるリーダーの習慣とは 谷本有香さん×西村創一朗さん②
今回は、前回の続きである谷本有香さんと西村創一朗さんのお話を。早速、本題に入っていきましょう。
強烈な原体験がなくても成功するためのアドバイスとは
今までに多くのトップランナーに会って来た谷本さん。彼らは強烈な原体験を持っている人が多いと言います。
例えば、かの有名なウォルト・ディズニー。彼は、幼い頃にとても貧しい思いをしました。その経験が大きなエネルギーになって大成功しました。
しかし、誰もが経験する訳ではないですよね。「私なんては普通の生活を送ってきたから、、」と思うかもしれません。
そんな時は「誰かの夢に乗っかる」ことが一つの手であるいいます。自分の中に熱い気持ちが足りないのであれば、熱い気持ちを持っている人に付いて行ってしまおう、という考えです。
夢は自分が抱くものと思いがちでしたが、誰かの夢に乗っかるのもありであると気づかされました。自分の内側にやりたいものがあればそれをやる。ないなら外側から見つけたものに乗っかる。
まず行動するに尽きると改めて考えさせられました。
活き活きとした仕事をするための3つのポイントとは?
大人に仕事に関しての質問をすると、「仕事は楽しいもの」と語る人もいれば、「仕事はつまらないもの」と語る人もいました。活き活きと仕事をしている西村さんに聞いてみると3つのポイントがあると教えてもらいました。
- その仕事がやりたいこと、好きなことであるか
- その仕事が自分にとってできること、得意なことか
- その仕事が多くの人に求められていること、喜ばれることか
これら3つのポイントが重なる仕事がその人にとってエネルギーを注げる。その結果、活き活きと仕事ができると語りました。
仕事選びの際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
好きなことを仕事にできている人、できない人の違いとは
これからの時代、科学の進歩もあり平均寿命は伸びていくでしょう。そのため、人生の大半を仕事が占めると予測できます。大半を占めるなら好きなことをしたいと思う人は多いと思います。
しかし、実際には全ての人が好きなことをしてご飯を食べていけてない現実があります。西村さん曰く、多くの人は「自己完結型」が多いと言います。
例えば、車が好き、食べることが好き、音楽が好きなど。これらは誰にも価値を提供してないですよね。これが食べていけない原因であるというのです。
仕事とは誰かに何か価値を提供すること。だから大切なことは、「好きを極めて、誰に何を提供できるまで結びつけて考えられるか」といいます。
「食べることが好き」という例で考えてみましょう。
好きを極めて「食」においてのスペシャリストになる
↓
「食」に関する詳しいナレッジやノウハウをブログなどでシェアする
↓
お金を払ってでも得たい情報になる
↓
人が集まる
↓
価値の発生
といった具合です。
自分の中だけで満足せずに相手に価値を届ける。仕事をする上での戒めとして心に留めていきたいものです。
今回のイベントで紹介した本がこちら。
『何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣』です!
世界で活躍する人の考え方や習慣を学ぶことができる一冊。多くのトップリーダーに会ってきた谷本さんだからこそ書ける一冊になっています。ぜひ、チェックしてみてください!
今回、初めて朝活に参加しました。参加者みなさんの意識が高く、刺激を受けました。朝から頭がフル回転。早起きした甲斐がありました。興味を持ったものがあればとてもオススメです!
学びの多い濃密な時間でした。谷本さん、西村さんありがとうございました。
本日も読んでくださりありがとうございました。
人がついてくるリーダーの習慣とは 谷本有香さん×西村創一朗さん①
本日紹介するのは、谷本有香さんと西村創一朗さんです!
著者と語る朝読書会「朝渋」!
場所は東京の渋谷。朝7:30からの読書会「朝渋」に参加しました。40人以上の方が集まり、お話を聞きました。朝からすごい熱量。
今回は、そちらで学んだことを!
その前に今回紹介する方々のプロフィールを!
谷本有香さんとは?
Forbes Japan副編集長 兼 WEB編集長。
大学卒業後、証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。
その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事し、2011年以降はフリーのジャーナリストに。世界VIPへのインタビューを含めこれまでに、3000名を超える取材を行う。
出典:http://www.yukatanimoto.com/sp/profile/
西村創一朗さんとは?
株式会社HARES代表、副業研究家。首都大学東京法学系を卒業後、2011年に新卒で株式会社リクルートキャリアに入社し、法人営業(MVP複数回受賞)、新規事業企画、採用担当を歴任。
本業の傍ら「二兎を追って二兎を得れる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、2015年に株式会社HARESを創業。2016年末にリクルートキャリアを退職し、独立。NPOファザーリングジャパン理事。
出典:https://now-or-never.jp/はじめまして-西村創一朗です-64c86bacc7f8#.lv6lg8e6u
経歴を見るだけでもたいへん活躍されている方々だと分かります。そんなお二人がまず話したのは「リーダー」についてです。
何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣とは?
“リーダー”という言葉を聞くと、「みんなの先頭に立ってグイグイ引っ張る」、「威厳が溢れている」など、、すごいイメージをするのではないでしょうか?自分は完全にそういったイメージでした。
しかし実際は「普通の人」が多いと語ります。そして極めて「自然体」の人だそうです。
何も着飾らない、ありのままの姿で接することによって自分の「信用」の貯金を作ることができるというのです。
谷本さん自身、以前は厳しい質問をガンガンしてコメントを引き出す、ペルソナを作っていたそうです。そのため「女田原総一郎」と言われてたとか。しかし、どんなに頑張っても、なぜかうまくいきませんでした。
そんなとき、トップリーダーを見習い「自然体」でいることに変えました。すると、必死になっていた時よりも上手く循環し、結果いい反響につながったとのことです。
「リーダーはこうでなくては」といった理想のリーダー像を持ちがちだと思います。しかし、いったんその考えは脇に置いて自分の心に忠実に生きる。その結果、自分の力を最大限に発揮することにつながり、真のリーダーになれると谷本さんは言います。
「自然体」でいることはリーダになることだけでなく、対人関係を築く上でも大切になりそうです。着飾らない、ありのままの自分を大切にすることが必要不可欠なのです。
やる気が起きない、そんな時は◯◯◯◯を想像する
何だかやる気が起きない。そんな経験が皆さんもあると思います。そんなときは、世界のトップリーダーの考えを参考にしてみましょう。
世界で活躍する彼らの共通項として、「死ぬことをイメージしている」ことが挙げられるそうです。そして、大切なのが単にイメージするのではなく「鮮烈」に思い描くこと。
自分の葬式にはどういう人が来ているか。何人来ているか。弔辞では何を言ってくれているか。墓標には何が書かれているかなど。
そうした人生のリミットを意識することによって「あと残り幾つのプロジェクトができるか」を考えて行動しているというのです。この話を聞いてハッとしました。いつか終わりを迎える一度きりの人生を大切にしよう、と。
「明日、失われるかもしれない人生を生きていく中で、今日できることは何か?」
悩んでいるときは、彼らのように自問してみるといいかも知れません。
このほか学んだことは次回に持ち越しです。
本日も読んでくださりありがとうございました。
聞き上手の達人! プロインタビュアー 佐藤智子さん②
今回も以前紹介したプロインタビュアー佐藤智子さんのお話を。では早速、本題に入っていきましょう。
学生までと社会に出てからの未来の捉え方の違いとは
話は変わって未来の話について。社会に出てからは、その捉え方が変わるといいます。
どういうことかと言うと、多くの人は小中高と未来のために行動をしてきたのではないでしょうか。例えば第一志望のために勉強をする、といったように。
それに対して、社会に出てからは何かをしたら未来が変わるといいます。上記の例で言うと、勉強をしたら勉強の才能に気づいて、数学者や歴史博士の道に進むということ。
他の例を挙げると、今まではマラソンをするためにウォーキングをした。これからは、ウォーキングをしていたら思わぬ筋肉がついてロッククライミングやフリースタイルに挑戦するようになる。
極端な例ですが、何となくイメージすることはできましたか。
つまり、社会に出てからは“今”に目を向けることで思わぬ未来がやってくるということです。
これからの未来は広がっている、と考えると何だかワクワクしませんか。これからの大学生活を社会に出てからを意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。
やりたいことができる大人とできない大人の違いとは
周りの大人を見渡してみると、「楽しそうにやりたいことをしている大人」と「大変そうに過ごしている大人」がいませんか。
やりたいことができていない大人は、「時間やお金に縛られている」と佐藤さんは語ります。
「英語を勉強したい」と思ったときに多くの人は「お金がないから」と考えが止まってしまいます。そこで止まらずに一歩進んで、「どうしたら英語を勉強できるか」と考えられるか。そこの差がとても大きいといいます。
学生の立場で「英語を勉強したい」という例を考えてみましょう。
アルバイトを外国の人がよく来るバーで働いてみる。外国の人と交流できる団体に入ってみる。日本に留学している外国の人を紹介してもらって「日本語を教えるから英語を教えて」と頼んでみる…など。
英会話にお金をかけずに英語を学べる環境はいくらでも作り出せるということです。
やるべきこととやりたいことを同時進行で進める。そのために頭を使って工夫することが必要不可欠なのです。
「聞き上手」の話し方とは?
佐藤さんとお話をして感じたことは、例え話の秀逸さ。何か話す際に「それは、例えば…」と、相手の頭の中にいったん箱を作ってあげて、そこに丁寧に入れてあげる。そんな印象を受けました。
インタビューは相手から聞き出すのではなく引き出すこと。聞き上手は話し上手でもあることを実感しました。
それでは、本の紹介を!
その本がこちら!
https://www.amazon.co.jp/dp/4864103216/ref=cm_sw_r_cp_api_N1nVybX5M7TYPです!
佐藤さんが1万人のインタビューを通して学んだ質問のコツ、大切さが学べます。今の時代、インターネットの普及により実際に会わずともコミュニケーションがとれます。この時代だからこそ、実際に会って話すことに価値があるのではないでしょうか。
初対面でも話しやすい空気を作る。これぞプロフェッショナル。インタビューを受けた方は、自然と心を開くだろうなと感じました。
佐藤さん貴重なお時間をいただき感謝いたします。
本日も読んでくださりありがとうございました。
聞き上手の達人! プロインタビュアー 佐藤智子さん①
本日紹介する方は、
プロインタビュアーの佐藤智子さんです。
インタビュアーにインタビューしてみた!
場所は都内某所。日々の忙しさを忘れることができる、そんな落ち着いた空気が流れる喫茶店にてお話したことをここに綴ります。
佐藤さんはインタビュアー、インタビューコーチ、編集者、コミュニケーション講師、ゲストティーチャーといった多彩な一面をお持ちの方です。
20年以上のキャリアにおいて現在まで何人のインタビュー実績をほこっていると思いますか?驚くことに、その数は1万人を越すとのこと。
そんなプロのインタビュアーにインタビューを。なかなかない機会でワクワクしました。
「活躍すること」についてお伺いしました。
競争が激しい芸能界。その中で活躍し続ける条件とは⁈
これまでのキャリアの中で芸能人にも多くのインタビューをされてきた佐藤さん。多くの方との出逢いを通して見つけた「活躍し続ける」人の共通点が見つかったといいます。皆さんは何だと思いますか?
佐藤さん曰く、「助けたくなるような人」だという。
最近耳にすることが多くなったクラウドファンディングを一例に。
クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指します。
多くの方に出資をしてもらうには「私を助けて」といった同情票や「こうしてくれたら、こんなことをしてあげる」といったリターンの提示では、なかなか動いてくれません。
人の心を動かすためには「夢」があったり「もしかしたら世の中を変えてくれるのでは」といった「期待」を抱いてもらえるかが大切であるとのこと。
この話を聞いて思い浮かんだ人物がいます。その方は、キングコングの西野さんです。
「絵本を100万部売る!」や「ディズニーを倒す!」といった、多くの人をワクワクさせる発言をしています。そんな彼の言葉が多くの人を巻き込み、周りの人から押し上げてもらっているのだと思いました。彼こそまさしく「助けたくなるような人」ではないでしょうか。
一人の力では「活躍する」ことはできても「活躍し続ける」ことはできません。
何かに熱中していると「自分が自分が」となってしまい、視野が狭くなりがちです。そんな時に、ふと立ち止まって周りを見渡すこと大切ではないでしょうか。
佐藤さんが語る大学生活のアドバイス
熱中することがなかったりやる気がおきないと悩んでいる学生もいるかと思います(自分もそうでした)。
そこで質問をしました。
「今の大学生にアドバイスをするとしたらどんな声をかけますか?」
すると帰ってきた答えは「旅に出ること」。その醍醐味は全く違った環境の違う人に会えること、といいます。
たくさんの人に会うことによって新たな考え方や価値観を得ることができます。
個人的な経験として大学入学以来、多くの人に出会い考え方や価値観が大きく変わりました。今までこんなに小さな枠でしか物事を見ることができなかったのかと痛感しました。
勇気を持っていまの環境から一歩、外へ飛び出してみませんか。
まだまだ学んだことがあるので次回に続きます。
本日も読んでくださりありがとうございました。
生き方を仕事にするとは キングコング 西野亮廣さん×脚本家 旺季志ずかさん
本日紹介するのは、お笑い芸人であり絵本作家でもある、キングコング西野亮廣さんと脚本家の旺季志ずかさんです。
プロフィール
旺季 志ずか(おうき しずか)
立教大学卒業後、女優を志すも挫折。シナリオ作家協会主催のシナリオ講座を受講し、講師であった松本功に師事し脚本家に転身。
日本放送作家協会主催、NHK後援、創作テレビドラマ脚本懸賞に「妖精の詩が聞こえる」で佳作入賞。
高層ビルガラス清掃から銀座ホステスまで50種類の職業を経験し、ド貧乏、シングルマザー、イジメ不登校、共依存、恋愛依存、熟年結婚、ステップファミリーなど、あらゆるテーマを実体験からつづれるのが強み。
業や運命に翻弄される逆境の中から強く歩み出す人間を、残酷でありながらあたたかな目線で描く旺季ワールドは業界内でもファンが多い。
テレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」「女帝」「ストロベリーナイト」「正義の味方」「特命係長 只野仁」「トイレの神様」「佐賀のがばいばぁちゃん」はいずれもヒット。
2015年初上梓した小説『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』は、エンタメ自己啓発という新しいジャンルを切り開いたと評判になり、発売5日で5万部を突破。
心理学や自己啓発を学び、多数のカウンセリングやセラピーの資格を持つ。その知恵を物語に織り込んだエンタメ自己啓発というジャンルを確立した。
「シナリオづくりから学ぶ主役になって人生を遊びにする法」「自分の才能(ソウルビジネス)を見つける法」「パートナーを魅力的な恋人にかえるメイクラブ」など多岐にわたったテーマで講演活動を行っている。
「絶望の中に希望を描く」をモットーに、ポジティブでたくましい感性で人生を捉え、悩める社会人の為に、アメブロ公式ブロガーとして「ドス恋人生の極め方~人生はワクワクジグソーパズル!」を発信している。
お金を稼ぐために必要なこと
目標達成のためには