出逢いの教室

学びをきっかけに「新たな視点」を届けたいブログ

学べば学ぶほど人生は楽しくなる! 出口治明さん

こんにちは!

 

今回紹介する方は、

ライフネット生命保険株式会社の創業者である出口治明さんです!

 

【目次】

 

プロフィール

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創業者
出口 治明(でぐち はるあき)

1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。2013年に代表取締役会長就任。2017年6月から創業者として、ライフネット生命の広報活動・若手育成に従事。

主な著書に、「生命保険入門 新版」(岩波書店)、「直球勝負の会社」(ダイヤモンド社)、「生命保険とのつき合い方」(岩波新書)、「『働き方』の教科書」(新潮社)、「人生を面白くする 本物の教養」(幻冬舎新書)、「働く君に伝えたい「お金」の教養」(ポプラ社)、「世界史の10人」(文藝春秋)、「「全世界史」講義Ⅰ・Ⅱ」(新潮社)など。
 

 

外部講師として登壇していただいた内容を共有します!

今回、出口さんに学ぶ楽しさについて語っていただきました。

読み終えたときには、きっと学びたい意欲が湧いてくるでしょう!

ライフネット生命とは

ライフネット生命は、「若い世代の保険料を半分にして、安心して子どもを産み育てることができる社会を作りたい」という出口さんの思いで立ちあがりました。

インターネットを主な販売チャンネルとする戦後初、日本国内では74年ぶりに設立された独立系生命保険会社です。

60歳を過ぎてから会社を立ち上げたことから「還暦ベンチャー」と呼ばれていたとのこと。

出口さんの行動力に脱帽です。

www.lifenet-seimei.co.jp

なぜ学ぶのか

学べば学ぶほど人生は楽しくなると出口さんは言います。

なぜでしょうか。

それは選択肢が増えるからだと言います。

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 スキーを例に出して説明してくださいました。

 

「スキーには楽しみ方が2つあります。1つはガンガン滑ること。もう1つは滑る人をぼーっと見ること。スキーを学べば選択肢が2つあります。

例えば、『今日は元気だからガンガン滑ろう』。『昨日ガンガン滑ったから、今日はぼーっと見てよう』、と。もし学ばなかったら選択肢は1つしかありません。なんでもいいから学べば選択肢が1つ増えるから人生楽しいでしょ」

 

確かに選択肢が多い方が人生楽しいですね。

学んで人生をワクワクさせる引き出しを広げていきたいと思いました。

 学ぶための3つの方法 

学ぶことの大切さは分かった。

では実際に何をすればいいのか迷う方もいるかもしれません。

出口さん曰く、学ぶには「人・本・旅」しかないといいます。

大学時代にするべきことはたくさん人に会う、たくさん本を読む、たくさん経験をすること。

それでは1つずつ見ていきましょう。

1.人

まず1つ目は人に会うことです。 

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「人から学ぶということは、どうやったらいい先生に出会えるかということ。実際、分からないということが答え。ここへ行ったらいい人に会えるかはわからない。だから人から勉強しようとしたら、まずはイエスしかない」

 

最初から偏見や固定概念を持って人と会うのを避けてしまったら、もったいないですね。

まずは「イエス」の考え、とても参考になりました。

学生であれば面白そうな先生を見つけたら、まず講義をのぞいてみる。

もしつまらないと感じたら帰る。

ダメ元でなければ人には会えない、とアドバイスをいただきました。

 

ネットの普及により、様々なイベントをすぐに調べられます。

SNSで本人に直接連絡をとることもできます。

この恵まれた環境、生かすしかないですね。

 

いろんな人と会って様々な価値観を知る大切さを学びました。

2.本

2つ目は本を読むことです。

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「人に比べたら本は苦労せずにいいものに出会える。古典は絶対いい。なぜなら何百年も生き残ってきて世界中の人が名作があると認めたものだから。例えばアダムスミス。当時の数字やファクトをベースにどういうふうに考えて市場経済というアイデアを生み出したか、思考のプロセス、考え方を丁寧に読んで追体験する。何冊も読まなくてもいい。しんどくても丁寧にいい本を読み込んだら考える力が鍛えられる。」

 

古典と聞くと敬遠しがちですが、もっと挑戦してみようと思いました。

そうは言っても、新しい本も読みたい!

そんなときは、新聞の書評欄を見ることがオススメだといいます。

大学の有名な先生が本気で選んだ一冊が載っているとのことです。

ベストセラーは、あてにならず、10年経てば書店に置いていないとか。。

3.旅

3つ目は旅です。

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ここでいう旅とは、旅行だけでなく体験をすることも意味します。

「百聞は一見に如かず」ということがありますが、まさにその通り。

その場で、人間の五感によって得られるものが大きいといいます。

本では体験できない、旅ならではの強みですね。

「書も読み旅に出よう」

そんなメッセージが伝わってきました。

人・本・旅で学んだ後は…

人・本・旅でいろんなものをインプットしないと賢くならない。

しかし、脳みそにインップットしても取り出せなければ意味ない。

取り出すためにはアウトプットが必要であるといいます。

 

「タンスや机の引き出しを一回も整理したことがない人はいないと思います。それは取り出しやすくするためです。人間の頭はどのように整理されるか。それは自分の言葉に直すことによってです。例えば映画を見終えたら友達とカフェでだべる。自分の言葉に直した段階で、インプットが全部綺麗に整理されていく。DVDを家で一人で見たのは、あまり覚えてないのでは」

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インプットして面白いことがあったら近くの人を捕まえて、しゃべりまくることが一番いいとのこと。

また、フェイスブックやブログで書くことによって、分かってもらおうと意識が働くため頭がよく整理されるそうです。

ただし、日記は自分しか読まない前提でメモのようになってしまうからオススメできないといいます。

 インプットとアウトプットをペアで考えることを学びました。

オススメ本紹介

 出口さんの数ある著書の中から個人的なオススメ本を紹介したいと思います。

 

日本の未来を考えよう

日本の未来を考えよう

日本の未来を考えよう

 

図表の意味するものが理解できるよう、簡単な解説入りのデータブックです。

たとえば、GDP、人口、借金、治安など興味深いデータがこの一冊に。

出口さんが心がけている「タテ軸とヨコ軸」。

いわゆる「時間軸・歴史軸」と「空間軸・世界軸」を使った考えが学べます。

 

 直球勝負の会社: 日本初!ベンチャー生保の起業物語

直球勝負の会社―日本初!  ベンチャー生保の起業物語

直球勝負の会社―日本初! ベンチャー生保の起業物語

 

 本書ではライフネット生命が成り立つまでの歴史が綴られています。

周りから成功したといわれても最初は0から。

地道な積み重ねによって、成果をあげたことを知ることができます。

 

 働く君に伝えたい「お金」の教養: 人生を変える5つの特別講義

働く君に伝えたい「お金」の教養

働く君に伝えたい「お金」の教養

 

 お金の管理や投資法、保険選びや相続についてなど。

普段何気なく使っている「お金」にまつわること知恵がつまっています。

お金の使い方を学校で教えてもらうことは、なかなかないと思います。

マネーリテラシーを学べるいい機会だと思います。

 

 座右の書『貞観政要』: 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

 普段は「これを読め」と本を勧めることがない出口さん。

例外的に社員に勧めたのが古典である『貞観政要』です。

出口さんのわかりやすい解説が加えられています。

リーダーのあるべき姿とは何か。

昔から変わらない普遍的な考えがこの一冊に。

 

ここには紹介しきれなかった本がたくさんあるので要チェックです。

お話を終えて 

「年齢は気にしたことがない」と言う出口さん。

学生に負けないエネルギーを感じました。

難しい話はなくシンプルで、とても本質をついていると感じました。

そして知識の量が尋常ではないな、という印象を受けました。

教養がある人とはこういった人のことを指すのだと実感。

学ぶことによって、選択肢が広がり見える世界が広がる。

出口さんの生き方そのものが教えてくれました。

そんな素敵な人でありたいと思いました。

出口さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

 

本日も読んでくださりありがとうございます。

 

NYで活躍するイベントフローラルデザイナー! 徳升笑子さん

こんにちは!

 

今回紹介する方は、

イベントフローラルデザイナーの徳升笑子さんです!

 

【目次】

 

プロフィール

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NY在住28年、イベントフローラルデザイナー

ハリウッドスターなど、超一流セレブリティを顧客に持つ。

1996年、世界最大の規模を誇るアート&デザイン学校、パーソンズ・スクール・オブ・デザインにて Professional Floral Designの資格を取得。

パーソンズインターン時代から、Trump International Hotel & Tower にて フラワーアレンジメントを手掛け、フローラルデザイナーとして活動開始。同年、ABCニュースやPradaなどを顧客に持つNY屈指のイベント・フローラル会社、Stonekelly Eventsに就職、10年間勤務。 

ブロードウェイ・ミュージカルのオープニングパーティーや映画のプレミム会場、個人のウェディングのインテリアデコレーション及び装花など、3500件以上のイベントに携わる。

1998年、PreciousSky Design NYCを設立。Stonekelly Eventsでの勤務と並行し、NYにて個人のウェディングプランニング及びインテリア、エクステリア、テーブルコーディネート、フラワーアレンジメントのデザインを提供。2012年からは、自らデザイナーとして活躍する傍ら、個人のための花とテーブルコーディネート、イベントプランニングのワークショップも開講、ワークショップは即日満席、講師としても人気を博している。

引用:preciousskydesign

 

大学の講義に外部講師として来てくださった、ニューヨークで活躍されているイベントフローラルデザイナーである徳升さんのお話を紹介します。

19歳の時に単身ニューヨークに旅立った徳升さん。

そこでは今まで日本で培ってきた考えが全く通用しなかったといいます。

その経験から、今までの先入観や既成概念を全て捨てて、自ら学んだ思考を教えてくれました。

徳升さんから頂いた、NYの写真、仕事に携わった写真とともに

イベントフローラルデザイナーという仕事

「イベントフローラルデザイナー」

なかなか聞きなれない仕事だと思います。

実際、どのような仕事なのでしょうか?

 

「イベントローラルデザイナーの仕事って、クライアントさんと相談しながら何にもないスペースを色々な飾り付けをして一つの空間を作り上げるんですね。イベントの種類としてはウエディングであったり、バースデーパーティーであったり、お店のオープニングパーティーの飾り付けであったり。何もないところに自分の好きなものを集めてスペースをクリエイトするところが、私の生き方に似てるというか」

 

www.instagram.com

仕事に携わった素敵な写真がこちらから!キラキラした写真が心を綺麗にしてくれます。。

 

見違えるような空間を創り上げる、「イベントフローラルデザイナー」という仕事。

とても素敵であると感じました。

世の中には自分の知らない魅力的な仕事が数多くあると思いました。

仕事の流儀

日々、ニューヨークで一流の方々と仕事をする徳升さん。

自分の中にある、4つの仕事の流儀を教えていただきました。

  • クライアントの希望にそう
  • クライアントの要望に応える
  • クライアントの期待以上の仕事をする
  • クライアントの脇役に徹する

「書くと当たり前のことだけどデザイナーっていう意識があると、自分の好みで、こういうのがいい、こっちの方がいいというのがどうしても出てしまう。本当にそれとの戦いで。あくまでもクライアントが主役で。人の人生の最も大事な時間をお祝いする場所を飾るわけだから自分のことは置いといて脇役に徹します」

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実際にあったクライアントとのエピソードを話してくれました。

 

「希望に答えるのは、なかなか難しくて。それが可能な時と可能でない時があって。特にお花は生ものであり季節のものでもあって。気をつけていることは、クライアントの気持ちにそうこと。どうしてもそれがいいっていう人の言動には必ず何か見えないけれども理由があって、その気持ちを買ってあげる。一本のお花の仕入れの時は不可能すぎて、マイナスな感情しか湧いてこなくなり、これではいけない!と奥の手を出したのです。それが自分に置き換える、という方法。毎週結婚式のお仕事をしているから、自分に置き換えて考えないと、その人にとってどれだけ大切な日であるか、を忘れてしまうから」

 

クライアントを第一に考える姿勢。

そのひたむきな姿勢は、周りからの評価に変化が現れたといいます。

 

「それって本当にちっちゃなことだし、周りからそんなにやらなくていいんじゃないってみんなから言われたけど。それぐらいしないとクライアントの期待以上の仕事をできない。それを続けることによって、自分の仕事への誇りも増えていったし。結局、”イベント会社のEmiko Tokumasu”から、”Emiko Tokumasu”としてどんどん依頼されるようになって」

 

プロ意識の高さ。

仕事に対する考え方の深さに脱帽でした。

実際に行動を積み重ねることにより信頼が築き上げられることを改めて学びました。

思考・言動を厳選すること

19歳の時にニューヨークに単身、旅立った徳升さん。

日本でいいと思っていた考えがそこでは全部否定されたといいます。

この経験から学んだことが「厳選」することでした。

 

「19歳で1人でニューヨーク行ったと言うと恵まれてる、すごい、かっこいいねと言われるけど実際、ふたを開けて見たら全然そんなことはなかった。そこから私の人生がぐるぐる回ってどこに行っちゃったの、と分からなくなって。なんでかというと、今までずっと日本で信じて来たことがことごとく通用しませんでした。それで、学んだことが厳選すること。思考も行動もいろいろある中で厳選しないと、ここではやっていけないなって思って。モノゴトとかヒトによって自分の中にあるものを一回捨てて、そのときに必要な思考や言動をセレクトする。一回いっかいカスタマイズすることによって、やっと一つのことが成し遂げられるようになりました」

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ただ、全てを捨ててしまうと自分自身がなくなってしまうため、自分の軸を持つことが大切であるといいます。

 

「郷に入っては郷に従うといいますが、従ったら自分がなくなってしまいます。だから、今まで生きてきた中での自分のこだわりを持っておく。正直に本音に沿って行動することって怖いんですよね。でもそこを乗り越え続けていくと自分のやってきたものを変えることがすごく簡単にできるようになるし、こだわりを絶対に曲げないっていう強さも出てきます。これだけは誰が何と言おうと大切にしたいことが絶対に出てくるから、それは意地でも絶対に捨てないことです。こだわりとはその人の人生そのものです。自分が誇りに思うこだわりや自分軸を持っていると、人のこだわりや価値観を尊重できるようになります。それってこれからの人間関係に大いに役立ちます。特に世界を舞台に活躍したいという方は持って特にしかならない思考です」

 

自分の軸となる考えは何か。

揺るぎない軸が、まだ備わっていないことに気づきました。

深く考えさせられた、いい機会でした。

自分を好きになるとういうこと

周りには知り合いが全くいない状態でニューヨークに行った徳升さん。

頼れる人は自分だけでした。

 

「19歳で1人でニューヨークに行って頼れるものがなくて。1人で戦うって、こういうことなんだっていう孤独感を感じて。言葉が喋れないから友達ができなくて。困っていても助けてくれない。自分だけでも好きになって自分の味方でいなければと思いました」

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徳升さんは「こんなに自分のことが大好きという人に会ったことがないんじゃない」と笑いながら話しました。

しかし、元々は自分を好きではなかったそうです。

 

「もともとは自分が大嫌いでした。自分が嫌いだと、世の中がフィルターがかかって全員不幸に見えちゃって。でもだんだんその思考に疲れてきて。今は自分が大好きだから同じような考えの人だけしかよってこない。結局、自分が大好きになれると思うことだけを選んでやればいいんじゃないかな」

 

「あなたは自分を好きですか」

と質問されて、徳升さんのように自信を持って「イエス」とまだ答えられません。

自分自身が自分の一番の味方でいることの大切さを教わりました。

考えること・悩むことの違い

考えることをやめないことが大切という徳升さん。

しかし、考えることが難しいと思う人もいるのではないでしょうか。

考えることと悩むことが「いっしょくた」になっているのでは、といいます。

 

「考えると悩むは違う。悩むことはマイナスのことを持ち出して、できないとか、どうしようとか、って苦痛なんだけど。とにかく素直にこうなりたいと思って方法を考える。そうすると難しくないんじゃないかな」

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Imagine(想像する)、 Believe (信じる)、Act  (行動する)

3つの考えるポイントを教わりました。

 

<Imagine>
With optism and hope
(楽観的に希望を持つ) 

<Believe>

Be determined

(決心したらブレない)

<Act>

Follow your heart & select the best

(心に従って、ベストを選ぶ)

 

つまり、「こんなふうになりたい」と”想像”して、できると”信じ”ながら、方法を考えて”行動”に移す。

何かをすると、いろんなことが起こりますが、そこでいちいちくじけず「あれっ、私何やりたかったんだっけ?」と必ず思い返し、そこに立ち戻って厳選することが大切であるといいます。

 

これまで自分の中で「考えてる」と思っていたことが「悩んでる」ことであったことに気がつきました。

何か不測の事態が起きたときに、「しまった…」ではなく「さぁ、ここからどうしようか」という考えを持てるか。

解決するスピードが後者の方が明らかに早いですね。

考える習慣を身に付けたいと思いました。

オススメ本

 

念のため思考 最善の結果を出す最強コミュニケーション

念のため思考 最善の結果を出す最強コミュニケーション "NEN" way of thinking

 

 世界のセレブと接して徳升さんが気がついたことは、一流の世界の扉は「実力」だけでは開かないこと。

「記憶に残る特別な仕事」に不可欠な念のため思考について綴られています。

念のため思考=準備というわけではない。

むしろ無駄な準備をしないためのツールであるといいます。

世界で通用する思考が学べるオススメの一冊です。

講義を終えて

Everything will be alright.

(心配してもしなくても結局全て大丈夫)

Make it happen.

(どんなにダメかもしれなくても自分んでやるって決めたら実現する)

Don't deny, criticize or blame on anything or anyone.

(自分を含めて何も否定しない、批判しない、責めない)

徳升さんの言葉一つひとつに本気の想いが詰まっており、とても心に響きました。

一貫しておっしゃっていたことは「厳選すること」

厳選することによってノイズを捨てることができる。

その結果、自分の本当にやりたいことに最大限力を注げる。

とても勉強になりました。

徳升さんありがとうございました!

 

本日も読んでくださりありがとうございます。

 

立ち上げた個人ブログは15万PVを突破! たっけさん

こんにちは!

 

今回紹介する方は

現役大学生である、たっけさんです!

 

プロフィール

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早稲田の留年生。 #バーテンダー #ブロガー シナリオ 脚本なども書いてます。写真も撮ってます。映画作りたいです。
たっけ💐🤗🔥 (@takeee814) | Twitter

 今までは大人の方々のお話をまとめてきました。

が、今回は現役の大学生にインタビューしました!

たっけさんが運営する「たっけのメモ」

個人のブログにも関わらず何と15万PVに達するといいます。

これはスゴい!

now.takke.tokyo

ブログだけでなくDMM.comでフルタイムで働き、朝渋をはじめ様々なイベントの運営にも携わっている、たっけさん。

素晴らしい行動力をお持ちの彼のお話を共有します!

 

自分が楽しむこと

たっけさんがまず心がけていることは「自分が楽しむこと」だといいます。

そのために一つ一つのことに意味をもたせることを意識しています

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例えば、今回の対談。

「自分が一方的に話すだけではそっちにしかメリットがないから、自分にはどういったメリットを作ろうかなって。一つ一つに対して自分が何のために行って、何を喋ろうかっていうのはめっちゃ意識しているから」

ちなみに今回のお話した場所は、たっけさんがブログで今後紹介したいなと気になっていたレストランでした。

hasigo.co.jpかの有名なサイバーエージェントからインタビューを受けたという、たっけさん。必見です!

 

「何か自分を楽しませるような考えを自然としているから苦痛な場所はない」といいます。

同じことをするにしても捉え方によって過ごす時間の感じ方は異なる。

たっけさんのように日々の日常を楽しむ工夫を見習おうと思いました。

 

オリジナリティを出すには

今では20万PVに達するというたっけさんのブログ「たっけのメモ」

ブログのオリジナリティを出すための工夫をしているか聞いてみました。

 

「オリジナリティをどこに出すかは最初から考えずに継続して言ったら自然と自分の形がでてきたかな。まず続けることがオリジナリティ。毎日更新するてできる人は少ない。毎日更新しているだけですごい、ってなるから。PVとかは別にして、日々淡々と更新していくところが自分の中では大事にしている」

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また、なぜブログをしているのか語ってくれました。

「伝えたいことがめっちゃあるから。それを喋りでは伝えきれないからブログでしている。そう意味では、ブログは自分の分身。書いたり喋ったりすることが好きな人間だから。お金を儲けるための表現ではないというのは前提としてはあるかな」

 

誰からも教わらず、好きな気持ちに従って日々コツコツとブログを更新する。

遠回りだとしても、ときには誰にもアドバイスを聞かず、自分なりに頭で考え行動することの大切さを感じました。

 

例えると人生は◯◯

これまでに多くの方と出会い色々な経験をしてきた、たっけさん。

彼曰く、「人生はフィールドワーク」といいます。

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「いろんなものを見てきた中で、ドラマや映画に反映していきたい。人生はフィールドワークと思えたことによって、日いちにちの功績を積み重ねる作業が好きになったんだろうね」

 

自分自身には、一気に爆発するスター性はないと分析する、たっけさん。

だからこそ、毎日コツコツと積み重ねるといいます。

 

「人間、今が一番若いんだよ」という永六輔さんの言葉があります。

自分の足で行きたい場所に行って、その場所の風景を見て、現地の方からお話を聞いて。

一番若い”今”、外に一歩踏み出してフィールドワークをしていきましょう!

 

生き生きと仕事をする人の共通点

これまでに多くの生き生きと仕事をする大人にお会いしてきた、たっけさん。

色々とある中でも3つの共通点を教えていただきました。

  • 自分が何をしたいかが明確
  • 人のために何かすることを考えている
  • いつも楽しそうに自然体で話している

周りにこんな姿をした方はいるでしょうか。

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もしいたら、その人の魅力的だと思うところを盗んでみる。

学ぶことは真似ること。

なんでもまず、試してみることですね。

 

大学生活を振り返って

大学生活の失敗は何かと聞くと
「大学1,2,3年、目標を決めなかったこと」
という、たっけさん。
お酒を飲んで遊んでの生活だったそうです。
しかし、アルバイト先のバーのオーナーや周りの人から影響を受けたといいます。

「バーでは2年くらい働いてて。ここのオーナ2人は外国人で。2人とも昼間は大企業で働いて、終わってから自分のバーで働いて。活動量がある人が周りにたくさんいて。50歳近いのにそんなんだから負けてられないって。頭も良くないし、自分はまだ人を動かす能力が何もないのに動かなくてどうするんだって思って。まずは人より動かないとという気持ちが自分の中にあるかな」
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引用:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=883562941776798&set=a.716121855187575.1073741827.100003693027413&type=3&theater

 1,2,3年生と、ほとんど何もしなかった日常を、たっけさんはどのように乗り越えたのでしょうか。

 
「毎日コツコツブログを続けたり人と会うことで、自分のやりたいことが見えてきた。様々な環境を知って、自分の言葉に日々していく。これがあったから乗り越えられたと思います」

 

時間が武器である大学生。

思い立ったらとにかく行動。

そしたら、きっと何かが見えてくるかもしれませんね。

 

将来の夢

将来はどんなことをしたいか尋ねると、目をキラキラと輝かせて答えてくださいました。 

「将来は映画やドラマ、脚本の監督になりたいなって。映画監督なのにブロガーって面白いやん。脚本を書いてブログも書いてwebの知識もあって。そんな人は、なかなかいないと思ってて。一般人からすると映画監督って結構離れている存在だと思う。でもブロガーって身近にいるやん。そこの間くらいの存在になれたら面白いちゃうんかなーって。映画という離れた世界観とブログという身近な世界観を組み合わせて、メディアを発信して対世界、アメリカやイギリスで勝負したい」

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また、直接自分の思いを伝えるのではなく、お店や映画、ドラマなどを仲介して自己表現したいといいます。

理由は「多くの人に届けたいから。それに直接的に喋っちゃうと粋じゃないから」といいます。

内に秘めた将来に対する熱い思いが伝わって来ました。

お話を聞いて、とてもわくわくしました。

今後の活躍に期待です!

 

お話を終えて

関西弁で優しい口調で話してくださった、たっけさん。

とても真摯に向き合ってくださり、質問したことに対して一つひとつ丁寧に答えてくれました。

 年齢が近いこともありとても刺激を受けました。

「人生はフィールドワーク」という言葉。
とてもシビれました。

日々の積み重ねることの大切さを再確認することができました。

たっけさん、ありがとうございました! 

 

 

本日も読んでくださりありがとうございます。

 

連続的挑戦をしよう! 上田浩史さん

こんにちは!

 

今回紹介する方は、

関西No.1就活コーチである上田浩史さんです!

 

【目次】

 

 

プロフィール

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引用:上田浩史 (@hirofumi_ueda) on Twitter

大阪で最も情熱的にグローバル就活支援を行う若手第一人者。

学生時代はリクルート社、キーエンス社にトップ内定するも、当時採用倍率1000倍の採用・人事コンサルティング株式会社リンクアンドモチベーションに2006年入社。述べ100社以上の企業採用コンサルティング営業、コンサルに従事し、2009年退社。

2010年、関西とアジアの架け橋になるべく、LiveAlive株式会社を創業。関西の学生たちのグローバルキャリア支援を中心に、述べ3000人以上の学生に対してキャリア・就活講演を行い、関西の学生たちの心に火をつける。
アメリカのコミュニケーション心理学を応用したOne to Oneコーチングによる少数精鋭の就活強化予備校(就職塾)GBAを設立。創立1年目から多くの優秀な就活生を輩出する。

一般的な就活支援に終わらない「人間味あるキャリアコーチング」は生徒からも圧倒的な支持を受け、学生たちから頼られる兄貴的な存在でもある。自身が夢を持ち、アジアで勝負する若手企業家であることを強みとし、フィリピン、インド・カンボジアを中心とした事業に参画している。

引用:プロフィール | LiveAlive

 

 今回、BEYOND CAFEという学生を支援する会員制カフェに行きました。

terrace-inc.com

そこで「関西No.1就活コーチ直伝!”19卒が今から行う就活対策”」というイベントに参加してきました。

 

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引用:http://terrace-inc.com/beyondcafe/event/uedaseminar0525/

 

「就活はどうしようか」

そんな悩みを持った学生も多いかと思います。(自分もそのうちの一人です。)

上田さんの就活に対する熱いお話を聞けたので共有したいと思います。

 

世の中の人は3種類

上田さん曰く、世の中の人は3種類に分けられるといいます。

どういうことでしょうか。

  1. 気づいて実際に動く人

  2. 気づいたにもかかわらず動かない人

  3. 何も気づかない人

この3種類に分けられるといいます。

そして、この中で「気づいて実際に動く人」が社会で活躍している人といいます。

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上田さんの場合、小学校五年生の時に「生かされているな」と気づきました。

きっかけは阪神淡路大震災でした。

そこから、自分の欲求に従い「上田浩史」の生きる価値を見出そうと思いました。

朝、電車の中で社会人がぐったりしている光景を見て疑問を持ちました。

そこから、「毎日行く会社がワクワクする場なら楽しくなるのでは!」

その思いが今の仕事につながっているといいます。

 

「気づいて実際に動く」

この教えが分かっていても、実際に動ける人はほんの一握りであるとのこと。

気づいたら、まず動く。

シンプルですが本質であると思いました。

自分は現段階はどの番号の人であるか、そしてどの番号の人になりたいか。

1度考えてみてはいかがでしょうか。

 

就活でうまくいくポイント 

採用事情に詳しい上田さん。

就活でうまく行くポイントを教えてくださいました。

「就活は準備さえすれば受かる」

このように断言しました。 f:id:unic0:20170531081437j:image

面接に来る学生は準備が足りない人が多いといいます。

例えると「時給800円のアルバイトの面接のノリで来る学生」が多いとか。

ある企業は、将来の夢への投資として約3億円をかけて準備をしているといいます。

それを聞くと学生と企業との間に、大きな意識の差がありますね。

そこで即席の取り繕った態度をしたとしても、プロである人事の方に簡単に見破られます。

 

就活とは「自分の人生を輝かせるためのフィールド選び」とおっしゃっていました。

自分を最大限生かせる場所はどこか。

就活は、ある意味自分と向き合ういい機会であると感じました。

 

そうだ、インターンに行こう

「就活は準備さえすれば受かる」

そのように言れても「何をすればいいのか」悩んでしまう人もいるのでは。

上田さんは、準備の1つとしてインターンをあげました。

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インターンに行くと3つのメリットがあるといいます。

  1. 社会人と触れ合えて、社会人のキソ力(マナーや礼儀など)を知ることができる
  2. ビジネスパーソンとしての中間地点に身を置き、責任がかかる
  3. 業界・会社理解につながる

インターンシップ先の会社を選び方として

「1番負荷がかかって、体力的にも精神的にも辛いところを」とおっしゃいました。

その経験が後になって自分の力になるといいます。

夏休みは時間に余裕ができて長期インターンに行く最大のチャンス。

参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 やりたいことが見つからないときは 

「やりたいことが見つからない」

この悩みを持つ学生は多くいるのではないでしょうか。

見つからない人に覚えて欲しい言葉を教わりました。

それは「連続的挑戦」です。

言い換えると、挑戦し続けることです。

 

コップに例えてお話をしてくださいました。

コップの中にある水の量はインプットしてきた量。

挑戦していくごとに水の量は増えていく。

そして、この水が溢れたときにやりたいことが見つかるといいます。

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上田さん自身、アジアでチャレンジしたいと思い事業を立ち上げましたが1カ国目では失敗。

その次の国でも失敗。その次も…

そして6カ国目に訪れたシンガポールで雷が落ちたような衝撃を受け、本当にやりたいことが見つかったといいます。

 

多くの人は、1度挑戦して、成功したら満足。失敗したら諦める。

このように1回きりの挑戦で終わってしまう人が多いといいます。

成功したら次!ダメなら次!

いくつになっても連続的挑戦をしていきましょう!

 

お話を終えて

本気で学生にぶつかってくれる、とても熱い方でした。

ここまで熱心に学生と向き合ってくれる大人は、なかなかいないのでは。

今回は就活セミナーという題目でした。

しかし、就活におけるスキル・テクニックといった短期的なものではなく、長い人生における人としての在り方を学ぶことができました。

常に挑戦し続ける姿勢。

どんどん挑戦して、失敗して多くのことを学びます。

上田さんありがとうございました。

このようなイベントをBEYOND CAFEでは毎月行っています。

学生の皆さん、1度足を運んでみてはいかがでしょうか!

 

 

本日も読んでくださりありがとうございます。

 

 

眠っている潜在能力を呼びさまそう! 三浦将さん

こんにちは!

 

今回紹介する方は、

習慣力、潜在力発揮の方法論のエキスパートである三浦将さんです!

 

【目次】

 

プロフィール

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三浦 将(みうらしょうま)

株式会社チームダイナミクス 代表取締役

人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ

英国立シェフィールド大学大学院修了(理学・経営学修士) 

大阪府立大学工学部卒

大手広告会社、外資系企業を経て、「月曜の朝、元気に仕事に向かう人たちをこの社会に増やす」を存在目的に人材育成コンサルティングや企業研修を行う、株式会社チームダイナミクスを設立。

「従業員のコミュニケーションの質が企業を変える」の観点から、アドラー心理学コーチングコミュニケーションを基にした独創的かつ効果的な手法で、リーダーシップ開発、チームビルディング、社内コーチ養成プログラムなどを中心に、企業の人材育成、組織開発をサポートしている。

参加者に「できればもっと早く受けたかった!」と言わしめるコミュニケーション研修は、実に100%のリピート発注率を誇る。習慣化の専門家として、研修後における研修内容の習慣化、行動定着化の確かな実績にも定評がある。
著書「自分を変える習慣力」「相手を変える習慣力」(ともにクロスメディアパブリッシング)は、累計20万部を越える大ヒットとなっている。

人々がその“潜在力”を発揮して、より大きなスケールの活躍をしていただくための、“習慣力”についての講演や研修も、全国で精力的に展開している。

引用:プロフィール - 習慣力で潜在力発揮 三浦将|コーチング・研修

 

習慣力シリーズは累計20万部を越える大ヒットを記録。

書店で見たことがあるのではないでしょうか。

 

自分を変える習慣力 (Business Life 1)

自分を変える習慣力 (Business Life 1)

 
相手を変える習慣力 (BusinessLife 6)

相手を変える習慣力 (BusinessLife 6)

 
今回、渋谷で開催している朝活型読書コミュニティ「朝渋」に参加して学んだことを共有します!

著者の方と近い距離感で話せるとてもいい機会でした。

今回は日々の習慣の大切さについて語っていただきました。

 

本来の自分になる2つのプロセス

本当のやりたいことを見つけて本来の自分になるプロセスは2つあるといいます。

1つ目は、瞬間的に変わること。

例えばコーチングのように一瞬で潜在意識や価値観が”ガラッ”と変わることです。

 

2つ目は、少しずつ変わること。

例えば習慣のように日々コツコツと継続することによって変わることです。

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三浦さんのようなコーチングの方はなかなか周りにいないと思います。

そのため「自分を変えたい」と思った際は、日々の習慣を改めることに意識します。

 

早起きするポイント

三浦さんは本を執筆する際、3時半に起きてルーティンを終えてから4時から6時半までのゴールデンタイムで活動しているとのこと。その時間が一番潜在能力が発揮されるといいます。

 

早起きしたいと思っても弱い自分に負けてしまう。
そんな時もあるのではないでしょうか。
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早起きする1番のポイントは「目的を持つこと」だといいます。
 
「早起きをして何がしたいのか」
「自分の人生をどうしたいか」
「そのために必要なものは何か」
このように自問をして目的を明確にすことが大切であるといいます。
 
加えて大切なことは朝イチにやることをあらかじめ決めておく。
そこに対してやりたいと言う感情を強く持っておくことで、迷うことなく朝の活動に移れます。
 

後悔を断ち切る方法 

「あーすればよかった」

後悔をしたことは誰しもあるのではないでしょうか。

そんな後悔を断ち切るための方法として2つ教わりました。

 

まず、タイガーウッズを引き合いに出してお話ししました。

タイガーウッズはミスショットした際、ものすごい感情をあらわにします。

しかし彼は、1分以上引きずらないルールを持っています。

そのため1分経つと次のターゲットへ意識を集中させるのです。

f:id:unic0:20170526173812j:plain引用:https://www.cnn.co.jp/showbiz/35029319.html

 

次に三浦さん自身の方法を教わりました。

それは「だから良かった」と切り替えることです。

何か失敗空いた際、まずは思っていなくても「だから良かった」声に出す。
すると、本当に「良かった」と思えるようになるといいます。
 
かの有名なスティーブ・ジョブスも語っています。

I didn’t see it then, but it turned out that getting fired from Apple was the best thing that could have ever happened to me. The heaviness of being successful was replaced by the lightness of being a beginner again, less sure about everything. It freed me to enter one of the most creative periods of my life.
当時は分からなかったが、アップル社に解雇されたことは、私の人生で起こった最良の出来事だったと後に分かった。成功者であることの重さが、再び創始者になることの身軽さに置き換わったのだ。何事につけても不確かさは増したが、私は解放され、人生の中で最も創造的な時期を迎えた。

引用:スティーブ・ジョブズの英語の名言・格言集。英文と和訳 | 癒しツアー | Page: 2 

当時は最悪と思っていても、いま振り返って見たら自分の力になった。

そういうこともあるのではないでしょうか。

変えられない過去より変えられる未来に目を向けること。

物事の捉え方の大切さを感じました。

 

オススメ本紹介

 三浦さんの新著である『才能スイッチ』を紹介したいと思います。

才能スイッチ

才能スイッチ

 

人間、一人ひとりの潜在意識のなかにある枠組みを解放し、まだ覚醒されていない才能のスイッチをオンにするための本です。
重要な質問をワーク形式にしたものが、ところどころ散りばめられているため、すぐ行動に移すことができます。
脳科学の見地からいって、人間は普段持っている脳のポテンシャルの4%程度しか使ってないとのこと。

アインシュタインといった天才たちでも7%程度しか使ってないといいます。

この数値には驚きです。。
才能を封じ込める心のフレームを取り外す方法がいくつも詰まっています。

おすすめです!

 

お話を終えて 

習慣の影響力のすごさを学ぶことができました。

塵も積もれば山となると言いますが、まさしくその通りであるなと感じました。

習慣から、いかに「快の気持ち」を作り出せるか。

その仕掛け作りを色々と試していきます。

また、三浦さん自身コーチングをしているため話し方も勉強になりました。

参加者が質問したことに対して絶妙な逆質問をして、その奥にある気持ちを引き出す。

プロの話し方を目の当たりにしました。

いい習慣をいつまでも持ち続けます。

三浦さん、貴重なお話をありがとうございました。

本日も読んでくださりありがとうございました。

 

“勘違い力”を持ち続けよう! 元総合格闘家 大山峻護さん

こんにちは!

 

今回紹介する方は、

総合格闘家である大山峻護さんです!

 

 【目次】

 

プロフィール

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大山峻護(おおやま しゅんご)は、元総合格闘家

現在は、企業や学校を訪問しトレーニング指導や講演を行っている。

第28回全日本実業柔道個人選手権大会・男子81kg級優勝

2000年 第7回全日本アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級 優勝

2001年 PRIDE参戦

主な対戦相手は、ヴァンダレイ・シウバヘンゾ・グレイシーハイアン・グレイシーダン・ヘンダーソンミルコ・クロコップ

2004年 K-1・HIERO'S参戦

主な対戦相手は、ヴァレンタイン・オーフレイム、サムグレコピーター・アーツホドリゴ・グレイシー

2010年 Martial Combat参戦 ライトヘビー級王座

2011年 パンクラス参戦

2011年 ROAD FC参戦

2012年 ROAD FC初代ミドル級チャンピオン

 

参照:格闘家大山峻護 企業向けファイトネス 公式ホームページ | Fightness for Biz 公式ホームページ

今回、大学のゼミに特別講師としてお越しくださいました。

 

大山さんは現在、現役を引退され「ファイトネス」という格闘技とフィットネスを融合した新しいタイプのトレーニングプログラムを企業研修にてレッスンを提供しています。

  


fightness for biz vol3

 

実際に「ファイトネス」を体験し、みんなが笑顔になり元気をもらえました!

 

電通博報堂リクルート、グリコ、アシックス、三越伊勢丹などなど。。

 

多くの企業が研修をお願いしたくなる気持ちがわかりました。

 

それに加えて、なかなか聞けない考え方を教えていただいたので皆さんに共有します!

 

忘れてはいけない大切な気持ち

「特別な人という印象もあるかもしれないですけど、そんなことはないんですね。とても不器用な男でした。」

 

そう語る、大山さん。

 

人生は順調なことばかりではなく、もがき苦しむ時期が続きました。

 

そんな中、唯一あった力があるといいます。

かっこよくいうと、”信じる力”。

わかりやすくいうと、”勘違い力”。

 

この”勘違い力”があったからここまで辿り着いたといいます。

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大山さんの場合、幼い頃にウルトラマンに出会いました。

 

それから、

ウルトラマンみたいに強くなりたい」

ウルトラマンみたいに勇気と感動を与える人になりたい」

その一心で練習に取り組んだといいます。

 

ところが、だんだん大人になると賢くなって、過去の積み重ねで未来を決めてしまう人か多くなってしまうといいます。

 

「自分はこれくらいやってきたからこれくらいだろう」

と自らブレーキをかけてしまうのです。

 

そういった論理的な思考も大切ですが、

子どもの頃のあふれる想いを思い出してみましょう。

 

思い込む力がもたらした奇跡的な体験

思い込む力が”確信”まで落ちたときに、奇跡的な試合をしたことが何回かあるといいます。

 

その一つがマイコ・ボーグ選手とのデビュー戦。

相手は体重120キロの巨漢で、すでに実績を上げている選手です。

 

コーチが「大山くんの右のパンチ当たれば絶対に倒れる」と言ってくれた。

 

それを信じて試合に臨んだ結果、開始わずか17秒でKO勝ち。

 

ずっとイメージしてた現実がそこにあったのです。

 


大山峻護 特集編

1分30秒ごろから試合が始まります。一発で仕留める右フック。かっこよすぎます。。

 

そしてもう一つがピーター・アーツ選手との試合です。

 

メンタルトレーナーから次の目標を聞かれ「年末のダイナマイトに選ばれてピーター・アーツと戦って秒殺する」と答えました。

 

これが実現したらきっと人生変わると思ったのです。

 

当時、年末のダイナマイトはオールスターしか出られない。

普通だったら出られる実績はなかったといいます。

 

それから毎日、ピーター・アーツと戦って勝つということを信じて練習しました。

それが大会の7ヶ月前。

 

そこから月日が経ち、1ヶ月前になるとピーター・アーツ選手はある選手と戦うことが決まっていました。

 

「でも何か起こるんじゃないか」

 

と思い練習を続けると、なんと大会の9日前に一本の電話が。

 

ピーター・アーツと試合できるか?」

 

大会の9日前に言われたが、実際には7ヶ月前に準備しているため、最高のコンディション。

その結果、たった30秒で足関節をとって勝利。

 

「コーナーポストに上がってウォーって叫んで、みんなとハグをして、トロフィーにキスして掲げたときは、不思議な感覚で『自分で脚本を書いた映画を自分で演じている』ような感じだった」といいます。

 


大山峻護VSピーター・アーツ

7ヶ月前からの準備が最大限に発揮されての勝利。その裏にあるエピソードを知ると見方が変わりますね。

 

もちろん思い描いた通りにならないこともありますが、思い込むことによって近くなると語る大山さん。

 

どれだけ思い込むことができるかが、自分のポテンシャルをググッと引き上げるきっかけになる。

 

大山さんのように具体的なイメージを膨らましてみては、いかがでしょうか。

 

緊張のコントロール

企業研修に行くと、「緊張」についてよく質問されるといいます。

 

「どうしたら緊張のコントロールができるか」

 

大山さん曰く、緊張はあっていいもの。

緊張は当たり前の生理現象だからといいます。

 

緊張から目を背けようとすると余計緊張してしまう。

 

緊張してもいいから一歩踏み出すことが勇気なのでは、と教えてくれました。

 

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鍛え上げられた体を持ち自信満々に見えるファイターも実は怖がりな多いといいます。

 

大山さん自身も、引退するまでずっと震えながら入場するのを待っていました。

 

その緊張感、怖さを持ったまま試合会場に向かう。

 

すると、それがエネルギーや力に変わるというのです。

 

緊張を受け入れることは自分にとって新たな考えでした。


ぜひ参考にさせてもらいます!

 

似て非なる目標と目的

何か夢を達成するときに、目標はあるが目的を見失う人が多いといいます。

なぜかというと
目標・・・形の見えるもの
目的・・・形の見えないもの
であるからだといいます。

例えば、ダイエットをして体重三キロ落としたいと思った場合。

体重を落とすという「目標」ばかりが頭に浮かんでしまうと苦しくなってしまいます。

そんなときは、体重を落とした後の姿で何をしたいのかという「目的」を心がけてみること。

目標の先にあるワクワクを忘れないことでもうひと踏ん張りできるといいます。

頑張りたいけど頑張れない。

そんなときはふと立ち止まって、「自分の成し遂げたいことは何か」を考えると自分を動かす何かが湧き出てくると思います。

 

講義を終えて

網膜剥離、右腕の骨折、手首の骨折、手の甲の骨折、膝の靭帯を完全に断裂、、、

たび重なる怪我にもかかわらず、

「強くなって勇気と感動を与えられる人になりたい」

という夢に向かって挑戦し続けて結果を残しました。 

そんな姿に「スゴいな!」という気持ちと共に「こういう大人になろう!」という気持ちが芽生えました。

 

真っ直ぐな瞳、純粋な心。

子どもの頃からあるワクワクした気持ちが溢れ出ていた大山さん。

あの場にいた誰よりもキラキラしていました。

人間の根底にある“心”の大切さを学ぶことができました。

“勘違い力”持ち続けます。

大山さんありがとうございました。

 

本日も読んでくださりありがとうございました。

グッとくる文章をあなたの元へ! まつざきみわこさん

こんにちは! 

 

 

本日紹介するのは、

フリーライター・エディターとして活躍している、まつざきみわこさんです!

 

【目次】

 

 

プロフィール

 

大学の研究所、医療系出版社での書籍・雑誌編集を経て独立。

現在はフリーランスのライター・エディターとして活躍されています。

雑誌の『AERA』や『TV Station』。

ビジネス情報サイトである『ダイヤモンド・オンライン』。

ニュース&エンタメメディアである 『Spotlight』。

などなど。。

様々なところで執筆されています!

参照:まつざきみわこ プロフィール - まつざきみわこ works

 

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まつざきさんは、フリーランスで活動しています。

換言すると、どこの組織にも属していません。

そのため、どこを目指すかは自分次第とのこと。

働き方のスタイルは、1997年から『少年ジャンプ』にて連載されている少年マンガ『ワンピース』に近いといいます。

プロジェクトごとにそれぞれ特技を持った仲間が集い、目的を達成するために協力をする。。

 

お話を聞いてワクワクしました!

 

いつも目にしている記事をまつざきさんが書いているかもしれません。

要チェックです!

 

ライターは料理人

ライターという仕事を聞いて、どういった印象を持つでしょうか?

 

ひたすら書く仕事。

そんな印象を持つ方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、ただ「書くだけ」ではないがライターの仕事であるといいます。

 

大まかな仕事の流れは以下の通りです。

  1. 企画
  2. リサーチ
  3. 構成・ラフ切り
  4. 取材
  5. 執筆
  6. 編集者や取引先とのやりとり

 

このように、はじめの企画の段階からおわりの記事が世に出るまでを担当しているのです。

 

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まつざきさんは、そんなライターという仕事を「料理人」と表現します。

どういうことでしょうか?

 

  • 取材で集めた素材を使っておいしい料理(原稿/アウトプット)を作る
  • どんな素材を集めるかは料理人次第
  • 何を作るかは料理人次第
  • 美味しく出来上がるかは料理人次第
  • 料理を食べる人、食べさせたい人のことを思い描き、最適なアウトプットを見出す

 

確かに料理人のようです。たとえがお見事です。。

 

自分の技術一本で原稿を書く。

職人芸に近いライターの仕事に尊敬の念を抱きました。

 

文章を書くということとは?

文章を書くということは、ライターにとってなくてはならないもの。

書くということを、まつざきさんは以下のように表現します。

 

  • その人の思想や感情、人柄が「えげつなく」出る
  • 言葉の選び方や展開の構成の丁寧さ、気遣いが出る
  • その人ほとんどが出る(占いより分かるのでは)
 
書くということのゴールは相手に共感してもらうこと。
そのために読み手を意識することが大切であるといいます。
 
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普段みなさんは、LINEやメールを使い、文章を書いてやりとりをしているかと思います。
 
その文章が慌てて書いたのか、適当に書いたのかが相手には伝わっているということです。
 
占いより分かるとは驚きです。
 
社会人として働くようになると、上司や取引先とのやりとりする場面が多くあるかと思います。
読み手を意識した文章を今から心がけてみましょう。
 

夢を叶える4つのキーワード

ライターにとって大切な4つの力があるといいます。

  1. 企画力
  2. 取材力
  3. 共感力
  4. 信頼力
そしてこれらの力はライターに限らず、やりたいことを現実にする力
言い換えると、夢を叶えるキーワードであるといいます。
 
それでは一つずつチェックしていきましょう。
 

企画力

一つ目のキーワードが企画力。

具体的にどのようなことか教わりました。

  1. 自分の中にある「○○をしたい」を明確にする
  2. 世の中のニーズや他にもそう思っている人がないか調べる
  3. 媒体やターゲットに合った切り口を考える
 
言い換えると、自分のやりたいことを実現する方法を具体的な行動に落とし込む力。
どうすればみんなに喜んでもらえるか常に考えることが大切であるといいます。

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企画の大切さは前回取り上げた、角田さんもおっしゃっていました。
プロが語るお話には、通づるところがあると感じました。
 
与えられた仕事ではなく自分で仕事を創る。
これからの時代は特に必要な力なのではないでしょうか。
 

取材力

二つ目のキーワードが取材力。
取材までの一連の流れを教わりました。
  1. 企画成立をするための必要な素材を確認する
  2. 相手にどんな話をして欲しいか、現場で自分はどんな経験をしたいか、企画を成立するために欲しい言葉は何かを考える
  3. その言葉を引き出すための質問考える
  4. 実際に会いに行きインタビューする
 
「やりたいことができる魔法の言葉。普段は開かない扉が開く魔法のパスポート。」
取材力をこのように言い換える、まつざきさん。
 
 
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学生にとって以下の場面で活用できるのではないでしょうか。
例えば就職活動の際に企業の説明会に行く場面。
事前に調べるか調べないかでは、社員さんに聞く質問の質が違ってきますよね。
 
実際に会いに行く前段階。
ここで差がつくのではないでしょうか。
準備を怠らないことは、いくつになっても、どんなときでも大切なことですね。
 

共感力

三つ目のキーワードが共感力。

 

初対面の人に会った瞬間から、根掘り葉ほり人生観や価値観を聞くことがライターという仕事。

共感力のテクニックを教わりました。

 

  1. 「いま、ここにいる」相手にきちんと向き合う

  2. まず「うなづいて」一度相手の話を聞く
  3. こちらから心を開く
  4. 取材対象者をとにかくリサーチ。会話の糸口をできるだけ多く持つ
2つ目のテクニクである”まず「うなづいて」一度相手の話を聞く”。

お話を聞き、特に納得しました。

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会話をしていて「でも、…」と相手の意見をなかなか受け入れない。

そんな人が周りにいるのではないでしょうか。

習慣になり気づかぬうちに発しているかもしれません。。

口に出す言葉に意識を向けようと思いました。

 

自分のように話すことに対して苦手意識がある。

そういう人こそ、

相手の話を受け止められる「聞き上手」になれると聞き励みになりました。

 

信頼力

最後のキーワードが信頼力。

ライターにとって信頼されるとはどういったことか教わりました。

自分の立場に置き換えて考えてください。

  1. 読んでくれた人を満足させること
  2. 話を聞かせてくれた人に信用してもらうこと
  3. 仕事の機会を与えてくれた人に喜ばせること
これら3つのことを踏まえて自分のやりたいことを実現させる。
そうすれば信用に足るプロの仕事ができるといいます。

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独りよがりではなく、世のため人のためを心がける。
誰かに価値を提供することによって仕事は成り立ちます。
 
「買い手」「売り手」「世間」
みんながハッピーになる。
これぞまさしく三方よしの考え。
 
忘れずに心に留めます!
 

講義を終えて

「会いたい人に会える」「行きたいところに行ける」「芝居やコンサートは特等席」

「最新の情報が簡単に入手できる」「旅ができる」

ライターはとてもに魅力が詰まっている仕事であると感じました。

 

一方、「誰にも頼れない孤独」「締め切りにまに合わせなくてはいけない責任」「自分、みんなが納得できるものがなかなか書けない」

こういった苦労があるともいいます。

しかし、これらを含めて「生きている心地がする」とおっしゃっていました。

 

「趣味と仕事の境界線はなく、仕事が本当に好き。死ぬまで書き続けたい。」

まつざきさんの言葉には力がこもっていました。

自分の仕事に誇りを持てる、まつざきさんのような大人になりたいと思いました。

 

 

本日も読んでくださりありがとうございました。